2023年09月08日

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花王、「コーポレート・ガバナンスポリシー」を策定

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたび、「コーポレート・ガバナンスポリシー」を新たに策定し、公開しました。

策定の目的

コーポレート・ガバナンスに関する議論をさらに充実させ、ステークホルダーによりわかりやすく開示するため、従来、コーポレート・ガバナンス報告書等で開示していた方針を新たに「コーポレート・ガバナンスポリシー」として取りまとめました。

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

花王は、企業理念である花王ウェイに基づき、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に取り組みながら長期持続的に企業価値を向上し、「持続可能な社会に欠かせない会社になる」ために、コーポレート・ガバナンスを経営上の最も重要な課題のひとつと位置づけ、体制と運用の両面で絶えず強化しています。当社のコーポレート・ガバナンスとは、すべてのステークホルダーの立場を踏まえた上で、多様化・複雑化し予測が困難な変化に適時適切に対応しながら、社会への貢献と企業価値の持続的な向上を実現するために、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うためのしくみです。そのために必要な経営体制及び内部統制システムを整備・運用し、必要な施策を適時に実施すると共に、説明責任を果たしていくことを取り組みの基本としています。
この基本的な考え方に基づき本ポリシーを制定し、社会動向を常に把握すると共に、ステークホルダーとの積極的な対話を通して、コーポレート・ガバナンスのあり方を随時検証し、適宜必要な対策や改善を実施しています。

策定にあたり深化させた点

  • 取締役会における社外取締役比率を半数以上(モニタリング機能の強化)
    社外取締役比率を半数以上とし、将来的には過半数とすることを継続して検討
  • 取締役・監査役の兼職数の制限(取締役・監査役の実効性確保)
    上場会社における取締役又は監査役の兼職の数を原則として当社を除く3社まで
  • 取締役・監査役選任審査委員会及び取締役・執行役員報酬諮問委員会のメンバー見直し(委員会における専門的かつ集中的な審議の促進)
    取締役・監査役選任審査委員会:全社外取締役と社外監査役1名(議長は社外取締役)
    取締役・執行役員報酬諮問委員会:全社外取締役と社長執行役員(議長は社外取締役)
  • 取締役及び執行役員の当社株式保有を推奨(株主との利害共有化)
    取締役(社外取締役と海外居住者除く)及び執行役員(海外居住者除く)は、就任から3年以内に基本報酬(年額)相当額の当社普通株式の保有を推奨

花王コーポレート・ガバナンスポリシーは、当社ウェブサイトにて開示しております。

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