花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたび、「コーポレート・ガバナンスポリシー」を新たに策定し、公開しました。
コーポレート・ガバナンスに関する議論をさらに充実させ、ステークホルダーによりわかりやすく開示するため、従来、コーポレート・ガバナンス報告書等で開示していた方針を新たに「コーポレート・ガバナンスポリシー」として取りまとめました。
花王は、企業理念である花王ウェイに基づき、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に取り組みながら長期持続的に企業価値を向上し、「持続可能な社会に欠かせない会社になる」ために、コーポレート・ガバナンスを経営上の最も重要な課題のひとつと位置づけ、体制と運用の両面で絶えず強化しています。当社のコーポレート・ガバナンスとは、すべてのステークホルダーの立場を踏まえた上で、多様化・複雑化し予測が困難な変化に適時適切に対応しながら、社会への貢献と企業価値の持続的な向上を実現するために、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うためのしくみです。そのために必要な経営体制及び内部統制システムを整備・運用し、必要な施策を適時に実施すると共に、説明責任を果たしていくことを取り組みの基本としています。
この基本的な考え方に基づき本ポリシーを制定し、社会動向を常に把握すると共に、ステークホルダーとの積極的な対話を通して、コーポレート・ガバナンスのあり方を随時検証し、適宜必要な対策や改善を実施しています。
花王コーポレート・ガバナンスポリシーは、当社ウェブサイトにて開示しております。