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花王、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」に5年連続で認定
花王株式会社（社長・長谷部佳宏）は、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業として、スポーツ庁より2023年の「スポーツエールカンパニー」（英語名称：Sports Yell Company）に認定されました。「スポーツエールカンパニー」は、スポーツ庁が、運動不足である「働き盛り世代」のスポーツの実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業を認定するもので、2017年から開始されました。花王は、2018年より申請し、今回5年連続5度目の認定となります。
花王グループでは、グループ最大の資産は「ヒト」であり、人財力のベースは「健康」という考えのもと、社員および家族の健康維持・増進のためにさまざまな取り組みを進めています。また、スポーツ庁が推進する「FUN+WALK PROJECT*1 」にも賛同し、積極的に推進しています。
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* 1 歩くことをもっと楽しく、楽しいことをもっと健康的なものにするスポーツ庁の官民連携プロジェクト
花王の主な取り組み
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定期的な運動イベントの実施
毎春のウォーキングイベントに加え、秋の新イベントとして、22年9月14日～11月30日の約3か月間『GENKI Sport Project』を実施しました。社員に運動習慣を身につけてもらうこと・もっと運動してもらうことを目的としており、「初級（週1回以上運動する）」「中級（週3回以上運動する）」のいずれかのコースで参加者を公募。期間中、参加した社員には、以下の運動サポートを実施し継続を支援しました。
①カネボウ陸上競技部（現花王陸上競技部）OBの運動に関するお悩み相談の受付
②動画を作成し配信（運動アドバイス編、かんたん体力測定、ウォーキング編、ランニング編など）
その結果、1週間の運動頻度がほぼ0回の人数388名が27名に減少しました。
（2022年参加人数：春 2,429名、秋 3,437名）
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歩行計「ホコタッチ」による歩行推奨
加速度センサーのついた歩行計「ホコタッチ」を希望者に配布しています。「ホコタッチ」のレポートは、事業場・支社に設けられたホコタッチステーションか、スマートフォンのアプリから取得可能で、自身のランニングや歩行に関する詳細なレポートを閲覧することができます。また、「ホコタッチ」を活用した対抗戦なども各事業場・支社ごとに行われています。
（2023年1月時点でのホコタッチ保有数 9,573個）
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オンラインラジオ体操実施
在宅勤務環境下での健康づくりとして、「オンラインラジオ体操」を実施しています。WEB上でも多くの社員が参加し、つながりを感じることができるイベントとして定着しています。
（2022年ラジオ体操参加人数 1,195名）
花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」（キレイライフスタイルプラン）を策定し、重点取り組みテーマのひとつとして「社員の健康増進と安全」を掲げており、今回の取り組みはそれを加速するものです。健康推進など、経営にESGの視点を導入することで、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざしていきます。そして、豊かな共生世界の実現に向けて取り組んでまいります。