スタイルキープ力を追究した「ケープ」

ヘアスタイリング

今日も「自分らしさ」をキープする。1976年の発売以来、ケープはヘアスタイルをキープするだけではなく、自信を持って1日を過ごせるアイテムとして多くのお客さまにお使いいただいています。

ヘアスタイルをキープし続けるためには「湿気」、「汗」などの水分や「風」、「運動」のように髪が乱れやすくなる場面など、日常におけるヘアスタイルがくずれる要因を克服する必要があります。すべてを解決しようとすると従来のポリマー技術だけでは毛髪の感触が硬くパリパリしてしまうこと、衝撃が限界を超えるとポリマーが壊れてキープ力が低下するという欠点を抱えていました。

そこで花王は基盤技術研究所のポリマー設計技術と商品開発研究所の処方技術を融合させ、約3年の研究により衝撃耐久ポリマーを開発しました。この衝撃耐久ポリマーと従来のポリマーをブレンドすることで、スプレー後に微細な相分離構造が毛髪上に形成され、乾燥皮膜中に骨組みを模した構造をとることがわかりました。

お互いに溶け合わない従来ポリマーと衝撃耐久ポリマーをエタノール中で混合し、エタノールを蒸発させることで微細な相分離構造を形成させる模式図

本技術により「湿気」、「汗」などの水分にも強く、パリパリさせずに「キープ力」と「衝撃にも耐えるしなやかさ」の両立を実現できました。ケープ FOR ACITVE(黒)シリーズへ本技術を応用しています。

ケープ フォー アクティブの商品写真

今後もグローバルな毛髪やスタイリングの「本質研究」を継続し、お客さまに満足いただける画期的なスタイリング剤の開発に取り組んでいきます。

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