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2022年11月29日

花王グループカスタマーマーケティングが、ライオンとESG体験プログラムを実施

花王株式会社とライオン株式会社(以下、ライオン)は、プラスチック包装容器資源循環型社会の実現に向けて、2020年10月30日より、シャンプーや洗剤の使用済みつめかえパックなどに使用されるフィルム容器のリサイクルに協働して取り組んでいます。
11月1日~2日、グループ会社の花王グループカスタマーマーケティング株式会社(以下、KCMK)は、新入社員研修において、ライオンと合同でESG体験プログラムを行ないました。今回の研修は、両社の新入社員が、プラスチック資源循環の共創での取り組み拡大の可能性を議論・模索するため、企業の枠を超えて実施しました。

KCMK×ライオン ESG体験プログラム 合同セッションでの講義風景

はじめに、KCMKとライオンのそれぞれのサステナビリティ担当が、環境への取り組みの基本的なスタンスと活動事例を紹介し、新入社員はお互いの取り組みについて理解を深めました。その後、両社のプラスチック包装容器の資源循環をめざした「リサイクリエーション活動」に一緒に取り組んでいただいている、イトーヨーカドー曳舟店とウエルシア墨田八広店を訪問し、シャンプーや洗剤の使用済みつめかえパックの回収状況を視察しました。

つめかえパック回収BOXを視察する様子
ウエルシア薬局ウエルシア墨田八広店

つめかえパック回収BOXを視察する様子
イトーヨーカドー曳舟店

つぎに、生活者につめかえパックの回収に参加していただくためのアイデアを、グループに分かれて議論しました。生活者がつめかえパックの回収に協力したくなる施策として、ポイントの付与や、教育機関との共創、つめかえパック回収ソングの制作・発信など、活発で斬新なアイデアが出されました。両社の新入社員は、「リサイクリエーション活動」を通じたプラスチック包装容器の資源循環推進に向けて議論することで、企業の枠を超えて共創する取り組みを体験することができました。

つめかえパック回収物の確認を体験

生活者につめかえパックの回収を促進するアイデアをグループで討議

グループ発表の様子

花王およびKCMKは、今後もプラスチック包装容器資源循環型社会の実現に向けて、競合の枠を超え、多くのパートナーと連携し、共によりよい社会をめざしていきます。

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