• 社会貢献の取り組みトピックス

2018年12月27日

花王の健康知見を生かして行政と連携した健康づくり活動を実施

~石巻市と東松島市のイベントで内臓脂肪と動き年齢測定を実施~
・10月14日 石巻市市民食育健康フェスティバル
・11月18日 東松島市食べメッセ

花王の研究開発部門では、宮城県下での健康への取り組みとして、石巻専修大学の山内武巳先生と2010年頃から共同研究を行なってきました。昨年より石巻専修大学と花王との共同取り組みの形で、石巻市周辺の行政との協業企画を実施しています。

10月14日には石巻市遊楽館にて「石巻市民食育健康フェスティバル」、11月18日には東松島市コミュニティセンターにて「東松島市食べメッセ」で協働しました。両市ともに郷土料理の提案や体験型の健康への取り組みなど、同様の取り組みがあり、行政や企業、大学などのブース展示がありました。

石巻専修大学と花王の共同ブースでは、健康に対する体験型ブースを出展しました。
「内臓脂肪測定」体験では、メタボリックシンドロームに大きな影響を及ぼす内臓脂肪量を医療機器である内臓脂肪計を用いて看護師が測定し、自分の内臓脂肪量を確認していただきました。内臓脂肪が蓄積することによる弊害もパネルで掲示し啓発を行ないました。内臓脂肪測定を体験した方は石巻市では97名、東松島市では103名でした。
「動き年齢測定」体験では、ロコモティブシンドロームと関係の深い足の筋肉および神経の反射の測定を体験していただき、自分の実年齢と動き年齢との差を実感していただきました。動き年齢測定を体験した方は石巻市では177名、東松島市では120名となり、体験していただいた方にはヘルシアやリファインのサンプルをお渡ししました。

たくさんの方が並んだ「内臓脂肪測定」のブース
(石巻市民食育健康フェスティバル)

「動き年齢測定」ブースでは、ロコモと関係の深い
筋肉および神経の反射の測定(東松島市食べメッセ)

これらの活動の意義として、宮城県石巻地区は特にメタボリックシンドロームの割合が高いため、それを「見える化」することで意識の変革につなげること、また、同時にこの地域は高齢化も進んでおりロコモティブシンドローム対策も必要で、動き年齢測定の体験を通して意識の向上を図ることにあります。
市民や行政の反応は、これまで測ったことのなかった内臓脂肪の量を見て驚く方が多く、東松島市健康増進課の方からは、「石巻圏域は全国でもメタボ上位という状況なので納得の結果で、庁舎内や関係機関や地域住民への啓発事業でも活用し、予防改善に努めていきたい」との意見をいただきました。

今後も被災地を抱え、高齢化と多くのメタボ人口を抱える石巻地区で、行政とともに健康啓発の協業活動を続ける予定です。

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