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2018年08月20日

「東日本グリーン復興モニタリングプロジェクト」に花王グループ社員が参加

東日本大震災で被災した地域の生物を調査・モニタリングする「東日本グリーン復興モニタリングプロジェクト」(主催:認定NPO法人 アースウォッチ・ジャパン)が5月からスタートし、花王グループ社員10名が活動に参加しました。

このプロジェクトでは、東日本大震災で津波の被害を受けた地域の生態系の変化を調べるため、東北大学の教授を中心として、市民や学生、複数の企業から集まったボランティアたちがチームとなってモニタリング調査を行なっています。被災前のデータと比較することで、津波がどれだけの影響を及ぼしたか、またその後生態系がどのように回復しているかを記録しています。この調査で得られたデータは、被災地域の生態系や希少種の保全、環境に配慮した復興計画のために役立てられています。

調査地である干潟の周辺では、調査で得られたデータをもとに生態系に配慮した復興計画が進んでいる場所もあるとのことです。参加した社員からは「調査を主体としたボランティアに初めて参加したが、人と生態系との調和を考えるよい機会となった」「一歩外へ出て、社外の方や志高く暮らしている方々とふれあい、日々の生活や仕事に対してよりポジティブになれた」などの感想が寄せられました。

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干潟で生物を採取

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採取した生物の同定作業のようす

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