2030年までにすべての花王製品が、全ライフサイクルにおいて、科学的に地球が許容できる範囲内の環境フットプリントとなるようにします。
花王は、2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブという高い目標を掲げ、革新的な技術の開発や、ステークホルダーと連携によるバリューチェーン全体のCO2排出量削減などに取り組み、次世代に持続可能な未来をつなぐ責任を果たします。
中期経営計画「K27」の基本方針のひとつ「持続可能な社会に欠かせない企業になる」に向けて、2040年までにプラスチック使用量の削減とプラスチック再資源化による「ごみゼロ」を実現し、資源循環型社会の構築をめざしています。
花王は、水資源の持続可能な利用を経営の重要課題のひとつと捉え、「水保全」をテーマに全社的な取り組みを進めています。限りある水資源を次世代に引き継ぐため、地球上のすべての生命と共生しながら、安心・安全で快適な暮らしを支える持続可能な価値の創造をめざします。
花王は、大気や水質の汚染防止に向け、法規制を上回る厳格な基準を策定し各拠点での排出物管理を徹底しています。また、自社製品や技術を通じて社会全体の大気汚染や水質汚染の防止に貢献しています。