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経営戦略と中期経営計画「K27」
構造改革と成長戦略を軸に中期経営計画を見直し、2023年8月に中期経営計画「K27」を策定し、持続可能な社会への貢献と事業成長を加速させています。事業と人的資本の構造改革を実施した上で、戦略的値上げや稼ぐ力の改革による収益性の向上。さらには、EVAをベースとした事業別ROICを導入し、投資効率の改善をめざします。そして、「グローバル・シャープトップ」事業を擁立する企業をめざし、適切なポートフォリオ管理を行い、戦略的投資やM&A・再編もスピード感をもって実行していきます。
「K27」ビジョン
未来のいのちを守る
Sustainability as the only path
「K27」の基本方針
- 持続可能な社会に欠かせない企業になる
- 投資して強くなる事業への変革
- 社員活力の最大化
「K27」目標
| 2027年度目標 | |
|---|---|
| ROIC | 11%以上 |
| EVA | 700億円以上 |
| 営業利益 | 過去最高利益の更新 （2019年度 2,117億円） |
| 海外売上高*1 | 8,000億円以上 （売上高CAGR+4.3％） |
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* 1 海外売上高：販売元の所在地に基づく売上高
中期経営計画「K27」達成に導く4つの戦略
「グローバル・シャープトップ」事業の構築
お客さまから高い需要があり、高収益となる事業を、グローバルに展開していきます。
「グローバル・シャープトップ」な人財/組織運営
重要ニーズを創造力で解決できるとがった人財を育成し、その人財が主役となって活躍できる効率的な組織運営を進めます。
資本効率/収益性の改善
事業ポートフォリオに基づいて、事業ごとに区分けされた投資効率を監督していくことで、経営資本の価値最大化をめざします。
パートナーとの共創による事業構築
花王が保有している技術資産を早く、大きく活用するため、パートナー企業と連携して価値を創出します。