発表資料: 2023年03月15日

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花王、CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」で
6年連続で最高評価を獲得

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたび、国際NGOであるCDPが実施する「サプライヤーエンゲージメント評価」で、サプライチェーンを含む製品全体を通じて気候変動対策を考え、温室効果ガス排出量の削減活動を行なっていることが高く評価され、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に6年連続で選定されました。

CDP サプライヤーエンゲージメント評価 2022年ロゴ

「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するものです。CDPによる「気候変動」に関する調査内の、ガバナンス・目標・スコープ3排出量・バリューチェーンエンゲージメントのカテゴリーにおけるいくつかの質問の中から、サプライヤー・エンゲージメントの取り組みが評価されます。花王は、サプライヤーに対する働きかけについて高い評価を得た企業として「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定しました。また2021年からは、「未来のいのちを守る~Sustainability as the only path」をビジョンに掲げた中期経営計画「K25」を推進しています。今後も、ビジネスパートナーであるサプライヤーと、気候変動、森林、水に関するリスクと機会について理解を深め、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を削減するなど、経営にESGの視点を導入し、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざし、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に向けて取り組んでまいります。

CDPについて

CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。2000年に設立され、現在では130兆米ドル以上の資産を保有する680以上の投資家と協力して、CDPは、資本市場と企業調達を利用して、企業が環境への影響を明らかにし、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保護を行うよう動機付ける先駆者となってきました。2022年には、世界の時価総額の半分に相当する18,700社以上、1,100以上の都市、州・地域を含む、世界中の約20,000の組織がCDPを通じてデータを開示しています。CDPは、TCFDに完全に準拠し、世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアは、ゼロカーボン、持続可能でレジリエント(強靭)な経済に向けた投資や調達の意思決定を推進するために広く利用されています。CDPは、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)、We Mean Business連合、The Investor Agenda(機関投資家の気候変動対策推進イニシアチブ)、NZAMI(ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ:Net Zero Asset Managers Initiative)の創設メンバーです。

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