発表資料: 2022年02月10日

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花王、CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」で
5年連続で最高評価を獲得

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたび、国際NPOであるCDPが実施する調査で、サプライチェーンを含む製品全体を通じて気候変動対策を考え、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが高く評価され、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に5年連続で選定されました。

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今回の選定は、従来からのCDPプログラムである「気候変動」における質問項目において、サプライチェーンという観点で改善していくために開始されたもので、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減やリスク低減活動への取り組みを調査・評価しています。花王は、サプライヤーに対する働きかけについて高い評価を得た企業として「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。今年は約500社超、日本では105社が選ばれています。

花王グループは、毎日の暮らしの中で使用する製品を提供する企業の責務として、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。2019年4月にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定し、19の重点取り組みテーマを設定しました。今後も、ビジネスパートナーであるサプライヤーと、気候変動、水や森林に関するリスクと機会について理解を深め、製品のライフサイクルにおけるCO2排出量の削減を行なうなど、経営にESGの視点を導入することで、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざしていきます。そして、豊かな共生世界の実現に向けて取り組んでまいります。

CDPについて

CDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体です。2000年に英国に設立され、110兆米ドルを超える資産を保有する590強の投資家と協働し、資本市場と企業の調達活動を介して、企業に環境情報開示、温室効果ガス排出削減、水資源保護、森林保護を他に先駆けて働きかけています。2021年、世界の時価総額の64%強に相当する13,000強の企業と1,100強の自治体を含む世界の14,000強の組織が、CDPを通じて環境情報を開示しています。CDPは、TCFDに完全に準拠した世界最大の環境データベースを保有しており、CDPスコアはゼロカーボンで持続可能な耐性のある経済の実現に向けて投資や調達の意思決定を促すために広く利用されています。CDPは、科学に基づく目標イニシアティブ、We Mean Business連合、The Investor Agenda、ネットゼロ・アセットマネージャーズ・イニシアティブの創設メンバーです。詳しくは、次のサイトを参照ください。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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