発表資料: 2020年12月09日

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花王、CDPから「気候変動」「森林」「水」の分野で最高評価を獲得

日本企業初のトリプルA獲得

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、国際NPOであるCDPが実施し、世界の調査対象企業が回答した「気候変動」「森林」「水」対応に関する調査において、すべての分野で最高評価である「Aリスト企業」に選定されました。トリプルA企業は、CDP質問書への回答をもとに評価された約5,800社の中から、10社選定されています。花王は日本で初めてのトリプルA獲得となり、「気候変動」分野は2回目、「森林」分野は初、「水」分野は4回目の選定です。

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花王グループは、毎日の暮らしの中で使用する製品を提供する企業の責務として、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。2019年4月にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定し、19の重点取り組みテーマを設定。経営にESGの視点を導入することで、事業の拡大と消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供を推進しています。

今回の「気候変動」「森林」「水」分野における「Aリスト企業」選定は、以下の点が評価されたと考えています。

● 製品ライフサイクルを対象にしたCO2削減目標を策定し、自社だけでなく、消費者、ビジネスパートナーといったさまざまなステークホルダーと協働で行なう“いっしょにeco”の活動や、気候変動が花王のビジネスに及ぼすリスクや機会についての積極的な開示

●「持続可能なパーム油」と「持続可能な紙・パルプ」の2つの調達ガイドラインにおいて森林破壊ゼロの支持を表明した上で、倫理的な課題にも配慮した持続可能な調達を推進し、トレーサビリティの確認を実施。FSC認証の紙・段ボールの導入や、森林伐採が花王のビジネスに及ぼすリスクや機会についての積極的な開示

● ESG戦略の重点取り組みテーマとして「水保全」を掲げ、国内外の工場における水使用量の削減や節水製品の提供など、自社だけでなく、消費者、ビジネスパートナーといったさまざまなステークホルダーと協働で行なう“いっしょにeco”の活動や、水の抱える課題が花王のビジネスに及ぼすリスクや機会についての積極的な開示

今回の「気候変動」「森林」「水」の3分野における「Aリスト企業」選定にあたり、花王 執行役員 ESG部門統括のDave Muenz(デイブ・マンツ)は、「CDPの『気候変動』『森林』『水』の3つの調査すべてにおいて、『Aリスト企業』に選定されたことを大変喜ばしく思っています。花王は経営に環境・社会・ガバナンスのESGの視点を導入することで、社会課題に対応し、人々の暮らしや社会で共感を得られる、存在意義のあるイノベーションを生み出すことをめざしています。今回の選定は、私たちのこのような姿勢を後押しするものだと受け止めています。これからも、一人ひとりのサステナブルなライフスタイルを送りたいという思いや行動に応え、こころ豊かな『Kirei Lifestyle』(キレイライフスタイル)に貢献できるよう努力してまいります」としています。

CDP チーフ・エグゼクティブ・オフィサー ポール・シンプソンは、「本年度の『Aリスト企業』すべてにお祝い申し上げます。環境情報開示や環境行動において先駆的であることは、コロナ禍において事業をより一層際立たせるもっとも重要な行ないの内の一つです。気候変動、森林減少、水不足に起因するビジネスリスクは甚大であり、行動を起こすことにより不作為のリスクを凌ぐことができます。民間セクターの先駆的な取り組みは、さらなる政府の取り組みを促し、延いては、ネットゼロで持続可能な経済の実現に向けた世界規模での目標設定を現実のものとします。私どものAリストは、今日の行動により、そうした将来経済で秀でる準備のできている企業を称賛するものです」とコメントしています。

花王グループは今後も、気候変動対応、森林資源、水資源の保全に積極的に取り組むなど、花王らしいESG活動をグローバルに展開し、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティ(持続可能性)への貢献に取り組んでまいります。

CDPについて

CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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