参考資料: 2022年12月08日

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花王、第5回「がんアライアワード2022」でゴールドを受賞

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」(発起人:功能聡子、岩瀬大輔)が主催する、第5回「がんアライアワード2022」において、このたび、昨年に引き続きゴールドを連続受賞しました。

がんアライ部が主催するがんアライアワード2022におけるゴールド賞

「がんアライアワード」とは

「がんアライアワード」とは、がんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰するものです。参加企業は、がん罹患者の味方「アライ(Ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言したうえで、具体的な取り組みについて審査を受けます。選考会では、「がんアライ部」の発起人をはじめ、運営事務局によって、「風土づくり」「相談できる環境づくり」「制度」の観点で審査が行なわれ、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の各賞が付与されます。2022年はゴールド27社、シルバー19社、ブロンズ5社の計51社が受賞しました。

花王の主な取り組み

『健康経営』の取り組み

・2008年にトップメッセージとして花王グループ健康宣言を行ない、「健康づくり」に関する6つの取り組み(1.生活習慣病 2.メンタルヘルス 3.禁煙 4.がん 5.女性の健康 6.シニア)を中心に健康づくり活動を推進しています。
・ヘルスリテラシーの高い社員を増やすため、健康づくり活動の見える化をすすめ、PDCAサイクルを回しながら社員の健康度を上げていく「健康経営」に取り組んでいます。

・「花王グループ ピンクリボンキャンペーン」を実施
乳がんの早期発見、また、乳がんにかかってもその人らしくいられる社会のために、一人ひとりの健康意識の向上に加え、支えあう社会風土の醸成が大切であると考え、2007年から「あなたと、あなたの大切な人のために」をスローガンに「花王グループ ピンクリボンキャンペーン」を実施し、さまざまな活動を展開しています。社内でも、社員本人と社員の家族が一緒に参加できるオンラインセミナーを開催し、乳がんを経験した講師による体験談や、産業医から花王グループの状況などを共有しました。

社内の枠を越えた取り組み

・CancerXへの協賛
“がんになっても動揺しない社会”の実現を目的に、医・産・官・民・メディアなどコレクティブインパクトで、がんに関する社会課題の解決をめざす一般社団法人「CancerX」の方針に賛同。「World Cancer Week2022」に協賛企業、ボランティアスタッフとして参加しました。

・アグタス(AYA* GENERATION+group)と花王のコラボ交流会を開催
AYA世代若年性がん経験者当事者団体アグタスと花王のコラボ交流会にて、AYA世代の方々が悩みや経験を共有できる仲間と出会える「場」づくりのイベントを開催。花王からは治療中の脱毛時にもお役立ちできる眉メイクや、乾燥しやすい爪まわりのお手入れ方法の体験を実施しました。

  • * AYAはAdolescents and young adults(思春期と若年成人)の略

・ピンクリボンアドバイザーによるがん教育プロジェクト* の支援
2018年より、認定NPO法人乳房健康研究会主催のピンクリボンアドバイザーによるがん教育プロジェクトを支援。がんへの正しい理解と、がん患者や家族への理解を深めることを通じ、健康や命の大切さを学ぶ機会、さらにアドバイザー自身の体験を活かした活躍の場の提供にもつながっています。

  • * がんを経験したピンクリボンアドバイザーが外部講師として中学校・高校を訪問し、がんに関する基本的な知識やご自身のがんの体験談などを語るがん教育プロジェクト。

今回の「がんアライアワード2022」ゴールド受賞は、がんに対する理解を促す風土づくりを進めるため、花王社員とその家族の健康度を上げていく「健康経営」の取り組みと制度の中心にがんを取り入れていることや、これらの社内の枠を越えた取り組みが評価されたものです。

がんアライ部公式サイト掲載の花王株式会社のがんアライ宣言

花王株式会社の「がんアライ宣言」
(『がんアライ部』公式サイト掲載)

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」を策定しました。また2021年からは、「未来のいのちを守る~Sustainability as the only path」をビジョンに掲げた中期経営計画「K25」をスタートしています。今回の取り組みは、「Kirei Lifestyle Plan」の重点組みテーマのなかでは「社員の健康増進と安全」や「受容性と多様性のある職場」を推進するものです。今後も、経営にESGの視点を導入し、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざし、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に向けて取り組んでまいります。

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