発表資料: 2022年02月14日

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~花王×コーセー サステナビリティ領域での協働の取り組み第一弾~

「化粧品プラスチックボトルの水平リサイクル」と
「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」において
花王、コーセーによる協働を開始

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)と株式会社コーセー(社長・小林一俊)は、持続可能な社会の実現をめざし、化粧品事業のサステナビリティ領域において包括的に協働していくことに合意、現在、両社によるプロジェクトチームで検討を進めています。そしてこのたび、第一弾として、花王が推進する「化粧品プラスチックボトルの水平リサイクル」と、コーセーが協力してきた「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」における協働を開始することといたしました。
今後は、両社がそれぞれ進めてきたこれらの取り組みを2社で実施し、お互いの知見を活かしながら協働で推進、発展させていきます。

「化粧品プラスチックボトルの水平リサイクル」について

化粧品ブランドへのケミカルリサイクルPET素材採用

花王では、2021年6月より「TWANY」のボトル容器に、日本環境設計株式会社(社長・髙尾正樹)のグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社が製造するケミカルリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)素材*1 を採用しています。さらに、本年2月より、採用するブランドを拡大、「est」「LISSAGE」「DEW」などの新商品にも、順次、導入していきます。

  • * 1 本素材は、化粧品プラスチックボトルから再生されたものではありません。

画像

花王による化粧品プラスチックボトルの店頭回収と再生化にむけた実証実験

花王は、本年2月から7月末までの期間、「TWANY」を取り扱う関東エリアのイオン直営店舗、および同イオンモール内に展開する「カラースタジオ」において、使用済み化粧品プラスチックボトルを回収。回収した化粧品ボトルを用いて、日本環境設計の保有するケミカルリサイクル*2 技術により、“ボトルからボトルへ”の水平リサイクルの実証実験に取り組んでいきます。早期実現に向け、現在、多くのお客さまのご協力のもと、各対象店舗での回収作業が順調に進んでいます。

  • * 2 使用済みの資源を化学分解によってPET樹脂の原料に変換し、再利用すること。リサイクル対象物の異物や汚れの除去といった点において優れています。

今後は、使用済み化粧品プラスチックボトルを回収し、化粧品ボトルへ再生する、”ボトルからボトルへ”の水平リサイクル実現に向け、コーセーとも協力しながら推進していきます。そして、両社の知見を持ち寄り、花王とコーセーによる協働スキーム構築を加速させていきます。

「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」について

これまでコーセーが協力してきた、使われなくなってしまったメイクアップ化粧品を再生利用し、絵具などの色材を製造・販売する株式会社モーンガータ(代表・田中寿典)の取り組みに花王も賛同し、今春より、研究所における品質追求・品質管理の過程で、最終的に商品にならなかった化粧品の提供を開始する予定です。役目を終えた化粧品を再生利用することで、新たな付加価値を生み出すアップサイクルを進めてまいります。

花王とコーセーのサステナビリティ領域における協働につきましては、活動テーマに「環境保護・循環社会の実現に貢献する取り組み」「社会課題の解決に貢献する取り組み」を掲げ検討を進めています。今回最初の協働の取り組みとなる「化粧品プラスチックボトルの水平リサイクル」と「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」は、「環境保護・循環社会の実現に貢献する取り組み」の一環です。
今後も、企業の垣根を越えて、両社で協働できる取り組みを模索し、持続可能な社会の実現に寄与するソリューションをさまざまな分野で創出していきます。

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」を策定し、重点取り組みテーマのひとつとして「ごみゼロ」を掲げています。今回のコーセーとの協働は、これを推進する活動です。今後も花王は、経営にESGの視点を導入することで、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざしていきます。そして、豊かな共生世界の実現に向けて取り組んでまいります。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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