花王株式会社(社長・澤田道隆)は、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行なっている企業として、スポーツ庁より2018年度の「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)に認定されました。
「スポーツエールカンパニー」は、スポーツ庁が、運動不足である「働き盛り世代」のスポーツの実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行なっている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定するもので、2017年度から開始されました。
花王グループでは、グループ最大の資産は「ヒト」であり、人財力のベースは「健康」という考えのもと、2017年より、社員と家族の健康プロジェクト「花王GENKIプロジェクト*1 」を発足し、社員および家族の健康維持・増進の取り組みをスタートさせました。スポーツ庁が推進する「FUN+WALK PROJECT」にも賛同し、積極的に推進しています。
【2018年の「花王GENKIプロジェクト」の“歩いてGENKIになる”具体的な取り組み事例】
1) 「歩行測定会」の実施
社員を対象に歩行測定会を実施し、歩き癖への気づき、啓発を行なっています。
2) 歩行計「ホコタッチ」による歩行推奨
1)の歩行測定会参加の社員で、希望者には、加速度センサーのついた歩行計「ホコタッチ」を配布。歩く量だけでなく、歩く時間帯、歩く速さに対する気づきの啓発も行なっています。
「ホコタッチ」着用者には、月に1度ホコタッチスポットに「ホコタッチ」をかざすことで、自身の記録を振り返ることが可能です。また専用webサイトでは、ランキングや「歩行」に関する情報を閲覧することができます。「ホコタッチ」を活用した対抗戦なども一部のエリアで実施しています。
3) ウォーキングキャンペーンの実施
2012年より継続して実施している90日間のウォーキングキャンペーン。社員全員が歩きやすい時期として、4~6月の3カ月間実施。単に歩くだけでなく、フォトイベントや意気込みの共有、webサイトのコミュニティ機能の活用を通じて、参加者が飽きないようなしかけを工夫しながら、楽しく“歩く”活動を行なっています。
4) 階段利用の推奨(ゼロ円ジム)
ビルなどでエレベーターを使用する際に、2階上がる、3階下りる程度であれば、エレベーターではなく階段を利用しようという“2アップ3ダウン”を参考にして、階段をジムに見立てて、3階までの日常の“歩く”を推奨。階段にはシールを貼り、何キロカロリー消費したのか確認できるようになっています。
5) 「スポーツでGENKIになる」活動の実施
朝のラジオ体操やストレッチ、企業運動会やソフトボール大会、休憩時間などを利用した各種スポーツクラブ活動を通じて、健康意識の向上を図っています。
花王株式会社 広報部