~「花王サステナビリティ データブック2018」も同時公開~
花王株式会社(社長・澤田道隆)は、本日、株主・投資家をはじめとするすべてのステークホルダーの皆さまに向けて、「花王統合レポート 2018」をウェブサイトにて公開しました。英語版は、5月に公開予定です。なお、冊子版については、日本語、英語版ともに5月に発行する予定です。
花王グループは、2017年度より、「自ら変わり、そして変化を先導する企業へ」をスローガンに掲げた4カ年の中期経営計画「K20」をスタートさせました。「K20」の2年目となる2018年は、事業の持続的な成長と社会の持続性のために、環境(Environment)、社会(Society)、ガバナンス(Governance)のESG活動に、これまで以上に積極的に取り組んでまいります。また、この推進をめざして、昨年取り組んだ「K20」推進プロジェクトを通して、グローバルで花王の企業イメージを醸成するためのキーメッセージを「きれいを、こころに。未来に。」と定めました。今後は、このメッセージのもとで、花王らしいESG活動を推進してまいります。
このたび発行した「花王統合レポート 2018」では、持続的な「利益ある成長」に向けた事業戦略と、それを支える基盤、そして、「社会のサステナビリティへの貢献」に向けた活動を関連づけて報告することで、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、花王の企業価値や、中長期的な成長戦略をわかりやすくお伝えすることをめざしました。なお、サステナビリティに関する活動の詳細については、「花王サステナビリティ データブック2018」として、本日ウェブサイトに公開しました。
本レポートを通じて、ステークホルダーの皆さまに花王グループの企業活動について、いっそうの理解を深めていただくとともに、いただく反響やご意見を、経営ならびにコミュニケーションの改善に活かし、さらなる企業価値向上をめざしてまいります。
K20の2年目となる2018年は、ESG活動にこれまで以上に積極的に取り組んでまいります。花王のESG活動のキーメッセージとして定めた「きれいを、こころに。未来に。」に込めた思いと、今後の活動の方向性についてお伝えします。
イノベーションの源泉として「本質研究」や花王ならではの組織間の連携について紹介しています。また、社外取締役との座談会などを通して、社外の視点から見た花王の強みや今後のチャレンジについてお伝えしています。
社会状況の変化に応じて、花王サステナビリティステートメントの中に、花王が取り組む9つの重点テーマを設けました。貢献するSDGs(国連が定めた「持続可能な開発目標」)の項目についても紹介しています。
花王株式会社 広報部
※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。