トップメッセージ

代表取締役 社長執行役員
澤田 道隆

利益ある成長とともにESG活動を重視し、“グローバルで存在感のある会社”をめざします。

株主の皆さまには、日頃、当社グループの事業活動・企業活動に格別のご理解、ご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

2020年までの4カ年にわたる中期経営計画「K20」の2年目となる2018年度の連結業績は、9期連続の営業利益及び当期利益の増益、営業利益については6期連続で最高益を更新することができました。株主還元といたしましては、当期の年間配当金は、前期に対して10円増配の1株当たり120円とし、29期連続増配を達成いたしました。

当社グループは、2030年までに、1)特長ある企業イメージの定着、2)高収益グローバル消費財企業(売上高2.5兆円(うち海外1兆円)、営業利益率17%、ROE20%を超える)、3)ステークホルダーへの高レベル還元という目標を達成させ、『グローバルで存在感のある会社「Kao」』になりたいと考えています。K20は、この目標を実現するための重要な通過点であり、2020年までに、しっかりとその礎を築いておかなければなりません。
社会情勢や自然環境は大きく変化しており、当社グループが今後も持続的に成長をしていくためには、「自ら変わり、変化を先導する企業」にならなければなりません。本質研究をさらに深化させ、社会にインパクトを与えるようなレベルのイノベーションを積極的に提案していきます。
さらに、非財務面での戦略や取り組みも経営上の最重要課題と位置づけ、「Kirei Action」と名付けたグループのグローバルなESG(環境、社会、ガバナンス)活動を本格化させていきます。世界中の人々がめざすべき未来の形成のために、「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」で掲げられた社会課題と真摯に向き合い、環境に関する法規制の強化や消費者のエシカル(倫理的)な志向等に対応し、花王らしいアプローチで取り組んでいきます。そして利益ある成長と高いレベルでステークホルダーへの還元を実現しながら、2030年までにグローバルで存在感のある企業グループになっていきます。

当社グループは、企業理念である「花王ウェイ」に掲げる「正道を歩む」を貫くことを全員で共有・実践しながら、利益ある成長と社会のサステナビリティへの貢献の両立を推進してまいります。

株主の皆さまには、こうした当社グループの事業活動・企業活動に引き続きご理解をいただき、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2019年3月
花王株式会社
代表取締役 社長執行役員

Page Top