基本的な考え方と特長

より健全で透明性の高い経営をめざして

基本的な考え方

花王は2030年までに達成したい姿として、グローバルで存在価値ある企業“Kao”を掲げています。持続的社会に欠かせない企業になるべく、ESG(環境、社会、ガバナンス)経営に大きく舵を切り、花王を取り巻く事業環境の変化とステークホルダーの価値観の変化をとらえながら、高収益グローバル企業となることと同時に、社会貢献のレベルを引き上げていくことを目標として活動しています。そして、これらの企業活動・事業活動に欠かせない社会からの信頼獲得に資するべく、コーポレート・ガバナンスを体制と運用の両面で絶えず強化しています。
花王は、コーポレート・ガバナンスを、経営上の最も重要な課題のひとつと位置づけ、変化にすばやく対応でき、効率的で、健全かつ公正で透明性の高い経営を実現し、企業価値の継続的な増大を実現するために、経営体制および内部統制システムを整備・運用し、必要な施策を適時に実施するとともに説明責任を果たしていくことを取り組みの基本としています。また、ステークホルダーの声を聞く活動に積極的に取り組み、これらや社会動向などを踏まえて随時コーポレート・ガバナンスの在り方の検証を行ない、適宜必要な施策・改善を実施しています。

花王のコーポレート・ガバナンスの特長

正道を歩む 企業理念である「花王ウェイ」を経営の根幹に据え、その基本となる価値観のひとつである「正道を
歩む」を意識したガバナンスを実践しています。社員一人ひとりが互いに敬意と公正さを持って接し、
誠実、勤勉を心がけ、法と倫理に則って行動することで、すべてのステークホルダーの支持と
信頼に応え、健全で実直な事業活動を推進していきます。
絶えざる革新 事業環境や社会の要請などの変化に対応するため、常に最適な体制を追い求めています。2020年
度は監査役も選任審査委員会の対象に加えるほか、新たに監査役報酬諮問委員会を設置するなど、
より高いレベルでのガバナンスに向けた体制と運用の見直しを行ない、企業価値の向上に努めています。
ESGビジョン 花王は持続的社会に欠かせない企業となるためにESGビジョンを掲げており、実効性のあるコーポ
レート・ガバナンス体制の構築を、そのビジョンの実現を強力に推進する前提となるドライバーであ
ると位置づけています。
社外役員の活用 取締役会が監督機能を適切に発揮できるよう、取締役会13名のうち7名を独立社外役員としており、
社外取締役が取締役会議長を務めるなど、高い客観性を維持する体制を整えています。
社外役員は独立性に加えて専門性および高い見識を有していることを重視して指名しており、
多様な視点から経営戦略などの策定や具体的執行の監督・監査を行ない、適切な意思決定につなげています。
内部統制の強化 花王は、業務の有効性や効率性を向上させ、財務報告の信頼性を確保し、事業活動における法令を
遵守し、資産の保全を達成するため、内部統制委員会を中心としてコンプライアンスやリスク・危機
管理などに関するグループ横断的な議論を行なう、グループ全体の内部統制を強化しています。

コーポレート・ガバナンス改革

コーポレート・ガバナンスにおいても「花王ウェイ」の基本となる価値観「絶えざる革新」を早期から実践しています。事業環境や社会的要請などの変化に対応するため、常に最適な体制を追い求めてきました。花王はこれからもガバナンスの改革に継続的に取り組みます。

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社外役員の独立性に関する基準

花王は、社外取締役および社外監査役の独立性の基準を明らかにすることを目的として「社外役員の独立性に関する基準」を制定しています。

花王グループの税務方針

花王グループでは、税務コーポレート・ガバナンスの向上をめざし、税務の行動規範、判断基準となる「税務方針」を制定しています。

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