基本的な考え方と特長

より健全で透明性の高い経営をめざして

基本的な考え方

花王は、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に取り組みながら長期持続的に企業価値を向上し、「K25」で掲げた「持続可能な社会に欠かせない会社になる」ために、コーポレート・ガバナンスを経営上の最も重要な課題のひとつと位置づけ、体制と運用の両面で絶えず強化しています。花王のコーポレート・ガバナンスとは、すべてのステークホルダーの立場を踏まえた上で、多様化・複雑化し予測が困難な変化に適時適切に対応しながら、社会への貢献と企業価値の持続的な向上を実現するために、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行なうためのしくみです。そのために必要な経営体制および内部統制システムを整備・運用し、必要な施策を適時に実施すると共に、説明責任を果たしていくことを取り組みの基本としています。また、社会動向を常に把握し、ステークホルダーと積極的に対話を行なうことで、コーポレート・ガバナンスのあり方を随時検証し、適宜必要な対策や改善を実施しています。

花王のコーポレート・ガバナンスの特長

豊かな共生世界の実現 花王は、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の構築が、「豊かな共生世界の実現」というパ
ーパスの実現を支える基盤であり、かつ、推進のドライバーであると位置づけています。
正道を歩む 企業理念である「The Kao Way」を経営の根幹に据え、その基本となる価値観のひとつである「正
道を歩む」を意識したガバナンスを実践しています。社員一人ひとりが互いに敬意と公正さを持っ
て接し、誠実、勤勉を心がけ、法と倫理に則って行動することで、すべてのステークホルダーの支持
と信頼に応え、健全で実直な事業活動を推進していきます。
絶えざる革新 事業環境や社会の要請などの変化に対応するため、常に最適な体制を追い求めています。2022年
3月の定時株主総会において、取締役会のさらなる多様性を確保し、花王がめざすESG経営とグロ
ーバルの視点での監督・意思決定を一層強化することを目的として、米国人取締役1名と女性取締
役2名を含む取締役9名の選任を行なうなど、より高いレベルでのガバナンスに向けた体制と運用
の見直しを行ない、企業価値の向上に努めています。
社外役員の活用 取締役会が監督機能を適切に発揮できるよう、取締役会14名のうち7名を独立社外役員としてお
り、社外取締役が取締役会議長を務めるなど、高い客観性を維持する体制を整えています。社外役
員は独立性に加えて専門性および高い見識を有していることを重視して指名しており、多様な視点
から経営戦略などの策定や具体的執行の監督・監査を行ない、適切な意思決定につなげています。
内部統制の強化 花王は、業務の有効性や効率性を向上させ、財務報告の信頼性を確保し、事業活動において法令を
遵守し、資産の保全を達成するため、内部統制委員会を中心としてコンプライアンスやリスク・危機
管理などに関するグループ横断的な議論を行なう、グループ全体の内部統制を強化しています。

コーポレート・ガバナンス改革

コーポレート・ガバナンスにおいても「花王ウェイ」の基本となる価値観「絶えざる革新」を早期から実践しています。事業環境や社会的要請などの変化に対応するため、常に最適な体制を追い求めてきました。花王はこれからもガバナンスの改革に継続的に取り組みます。

社外役員の独立性に関する基準

花王は、社外取締役および社外監査役の独立性の基準を明らかにすることを目的として「社外役員の独立性に関する基準」を制定しています。

花王グループの税務方針

花王グループでは、税務コーポレート・ガバナンスの向上をめざし、税務の行動規範、判断基準となる「税務方針」を制定しています。

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