デイリーケア
清潔に保つことは大切ですが、洗い方しだいで頭皮や髪を傷めてしまうこともあります。
髪だけではなく、頭皮もいたわるように、力を入れ過ぎないようにやさしく洗うように心がけましょう。
1. 濡らす時に絡まりやすい場合にもつれをといておく
髪が絡まりやすい場合は、濡れるとより絡まりやすくなるので、あらかじめ、目の粗いブラシやくし、あるいは手ぐしでもつれをといておきます。
濡らす際に絡まらない状態ならば、必要ありません。
2. 髪と地肌を十分に濡らす
シャンプーがよく泡立つように、髪と頭皮を十分に濡らします。
3.シャンプーを頭皮全体に行き渡らせる (洗う)
適量を手のひらに取って軽く広げるようにしてから、頭皮の洗い残しがちな部分(耳上や後頭部の内側)に塗布します。
泡が頭皮全体に行き渡るよう、指の腹を少しずつ動かしながらマッサージするように広げます。髪にも泡が行き渡るようにします。
4.頭皮や髪にヌルつきが残らないようにすすぐ
洗浄成分がせっかくキャッチした油性の汚れが残らないように、指で触れながら頭皮や髪にヌルつきがなくなるまで、ていねいにすすぎます。
5.コンディショナーかトリートメント
軽く水気を取ってから、毛先から髪全体になじませ、手グシで毛流れを整えながら行き渡らせます。指の腹で、地肌からすすぎ始め、髪は指を通しながら十分にすすぎます。
6.やさしくタオルドライする
タオルで(耳下部分の)髪を包みこむようにしてやさしくたたき、したたり落ちる水気を取ります。
タオルをかぶり、指の腹で頭皮の水分をふき取ります。 濡れている髪を整えるときは、目の粗いブラシやクシを使います。