発表資料: 2020年01月21日

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花王、CDPから「気候変動」の分野で最高評価を獲得

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、国際NPOであるCDPが実施し、世界の調査対象企業8,361社が回答した「気候変動」対応に関する調査において、積極的な取り組みが高く評価され、花王として初めて最高評価である「Aリスト企業」に選定されました。

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花王グループは、毎日の暮らしの中で使用する製品を提供する企業の責務として、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。2019年4月にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定し、19の重点取り組みテーマを設定。経営にESGの視点を導入することで、事業の拡大と消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供を推進しています。

今回の「気候変動」分野における「Aリスト企業」選定は、製品ライフサイクルを対象にしたCO2削減目標を策定し、自社だけでなく、消費者、ビジネスパートナーといったさまざまなステークホルダーと協働で行なう“いっしょにeco”の活動や、気候変動が花王のビジネスに及ぼすリスクや機会についての積極的な開示が評価されたものと考えています。

選定にあたり、花王 執行役員 ESG部門統括のDave Muenz(デイブ・マンツ)は、「『気候変動』の調査において、『Aリスト企業』に選定されたことを大変喜ばしく思っています。今回の選定は、経営に環境・社会・ガバナンスのESGの視点を導入することでイノベーションを生み出し、消費者のサステナブルなライフスタイルを送りたいという思いや行動に応え、こころ豊かな『Kirei Lifestyle』(キレイライフスタイル)に貢献していくという、花王の姿勢を後押しするものと受け止めています」と語っています。

花王グループは今後も、気候変動対応に積極的に取り組むなど、花王らしいESG活動をグローバルに展開し、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティへの貢献に取り組んでまいります。

CDPについて

CDPは、英国を拠点とし、気候変動などの環境分野に取り組む国際NPOです。世界の主要な企業・都市に対して、気候変動や水管理等にどのように取り組んでいるか情報開示を求め、調査・評価を行なっています。機関投資家の賛同を得て調査を行なっており、投資家から最も信頼されている評価機関のひとつです。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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