発表資料: 2019年02月08日

  • ニュースリリース
  • サステナビリティ関連

ウガンダで月経衛生環境の改善をめざすプロジェクトへの支援を開始

~国連人口基金とパートナーシップを締結~

花王グループは、2019年2月より、誰もが気持ちよく暮らせる社会と世界中の人々の清潔で衛生的な生活の実現をめざし、国連人口基金(UNFPA)*1 とパートナーシップを組み、「ウガンダ月経衛生環境向上プロジェクト」の支援を開始します。国産の生理用ナプキンを製造するウガンダの若手社会起業家5人が立ち上げた「エコスマート」へ資金を提供し、衛生面で困難に直面しているウガンダの女性が、活力を持って快適に暮らせるよう働きかけていきます。花王はこのパートナーシップにより、持続可能な開発目標(SDGs)の目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標5「ジェンダー平等」への貢献をめざします。

  • * 1 開発途上国を中心に、人口問題について各国政府やNGOと活動する国連機関。人口と開発、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)、ジェンダーの平等を重点活動領域とし、世界の人口問題に戦略的に取り組む。現在、150以上の国と地域で、性と生殖に関する健康、貧困、ジェンダーの平等、妊産婦の健康、人権、若者、HIV/エイズ、緊急支援など幅広い支援活動を実施。

難民キャンプにて、月経衛生用品のニーズアセスメントを行なう「エコスマート」チーム

花王グループは、地域の文化や社会のニーズに合った製品・サービスを提供すると共に、清潔・衛生習慣の定着に向けた啓発活動を行なってきました。現在、SDGsの課題の多くは、花王が事業を展開していない、サハラ以南アフリカで深刻な状況にあります。そこで、清潔・衛生や健康などといった花王の考える社会貢献活動のテーマと一致した活動理念を持つUNFPAとパートナーシップを組み、ウガンダの若手社会起業家であるエコスマートを支援することになりました。

アフリカには、貧困により生理用ナプキンを購入できず、使い古した布の切れ端や植物の葉などを代用している女性が多くいます。なかには、代用品を使用することで、深刻な感染症にかかる人もいます。また、少女が生理用ナプキンを使用できないために生じる衣類の汚れを気にして、学校を休むことで授業についていけなくなり、退学することも少なくありません。こうした状況のなか、エコスマートは、「すべての女性が月経期間を衛生的かつ活動的に、尊厳を持って過ごしてほしい」という思いをもって、低価格な生理用ナプキン「エコスマートパッド」の、ウガンダ国内での製造・販売を目標としています。

花王はエコスマートを支援することで、ウガンダの女性が継続的に生理用ナプキンを使用でき、月経期間をより衛生的で快適に過ごせるようになることを期待しています。また、少女が月経期間中も学校に通い、男女ともに等しく学べる環境は、社会全体のさらなる発展に寄与すると考えています。UNFPAウガンダ事務所 事務所長であるAlain Sibenaler(アラン シベナラー)は、「UNFPAは少女や女性たちの権利を守るため、政策づくりから実行まで総合的なパッケージを提供しています。花王が、少女たちにソーシャル・イノベーションもたらす事業のひとつである適切な月経衛生環境の向上を支援してくれるのは、とても心強い」と、今回のパートナーシップに期待を寄せています。花王 執行役員 ESG部門統括のDave Muenz(デイブ マンツ)も「急速な発展が見込まれるアフリカにて、今後を担う人々のより衛生的で快適な生活に貢献できることは大変意義のあることだと考えています」と語っています。

花王グループは、花王らしいESG活動をグローバルに展開し、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティ(持続可能性)への貢献に取り組んでまいります。

お問い合わせ

花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

Page Top