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Vol.1-4
主役は生活者

花王のルーツを探る
~花王ミュージアム探訪~

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話題を呼ぶ広告手法

花王は「いいものをつくるだけでなく、その良さを人々に知ってもらわなければならない」という使命感から、初代「花王石鹸」を発売した1890年代より広告宣伝に力を入れてきました。
初代「花王石鹸」の発売1年目は、事業利益の44%を広告費にあてました。実直に、商品の良さを訴求しつづけること。花王が創業以来、守りつづけているポリシーです。

「花王石鹸」発売時の新聞広告。全国紙に広告を出すことで、認知を広げました。(1890年)

建物の壁面に大型看板を設置するなど、花王は街中にも次々と広告スペースを開拓していきました。(1910年)

鉄道沿線に設置された広告を「野立て看板」と言います。今も車窓から見られますが、その第1号が「花王石鹸」でした。(1925年頃)


生活者の目で家事を科学する

生活者のニーズに応えるため、花王は1934年(昭和9年)に「家事科学研究所」を設立しました。「婦女子の末技」と軽んじられてきた家事全般を科学的に見直し、その合理化と能率性を向上させることを目的にした、消費者研究のパイオニア的研究所です。

お洗たく講習会の様子(左) 機関紙(月刊)「家事の科学」(右)

この研究所は、一般消費者向けに工場見学や商品の講習会などを開催し、家事に関する情報や知識を提供するとともに、一般家庭を訪問して家事の実態をリサーチし、分析した結果を商品開発に活かしました。生活者の視点に立ったモノづくりの姿勢は、現在の花王に継承されています。    

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