花王の環境への取り組みから、
その一部をご紹介します。
家庭ごみに含まれる容器や包装の廃棄物は、容積比で62.4%、湿重量比で22.7%にものぼります。(環境省 平成30年度「容器包装廃棄物の使用・排出実態調査」より)
花王では、より環境負荷の少ない容器包装をめざし、Reduce(減らす)、Replace(置き換える) 、Reuse(再利用)、Recycle(リサイクルする)の4Rの視点から取り組み、持続可能な社会に貢献します。
包装容器を薄くしたり、軽量化したりするとともに、製品を濃縮化して容器そのものをコンパクト化することにより、包装材料の使用量を削減します。
これにより、輸送時にかかるエネルギーも削減できます。
石油由来のプラスチックから、よりCO2排出量が少なく再生可能な植物由来など、持続可能な原材料へ置き換えていきます。
生活者が本体容器を繰り返し使用できるよう、つめかえ・つけかえ用製品などの新しいタイプの包装容器を開発していきます。
再生紙や再生樹脂等の再生材料を積極的に導入するとともに、暮らしの中でリサイクルしやすい包装容器の開発に取り組んでいきます。