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これまでに、グリシドールの毒性に関する文献は多数報告されており、1990年及び2000年に発行された米国毒性プログラム(NTP)と国際がん研究機関(IARC)の評価書、及びそれ以降に報告された主な毒性情報として11文献を得ました*1~11 。IARCのハザード評価は、恐らくヒトに発がん性あり(Group 2A)と評価しています。 グリシドール脂肪酸エステルを摂取した場合に、体内でグリシドールが生成するのかについては、現在までのところ明らかとなっていません。
(2010年3月現在)