参考資料: 2019年03月28日

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女性活躍推進企業として「準なでしこ」の銘柄に選定

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、女性活躍推進に優れた上場企業として、経済産業省および東京証券取引所(以下、東証)の「準なでしこ」に選定されました。
「なでしこ銘柄」「準なでしこ」は、政府が「成長戦略の中核」とする「女性活躍推進」の取り組みを加速させるために、経済産業省と東証が共同で、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性の活躍を積極的に進めている企業を選定し、公表するものです。

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花王の取り組み

花王では、ダイバーシティから生まれる活力が事業の発展を支えるという認識のもと、社員一人ひとりの多様な能力・経験・個性・価値観を互いに受容し、結集できる組織の実現をめざして、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。一人ひとりが違うということを理解し、尊重しあうマインドの醸成を通じて、個人の能力が、より一層発揮される働きがいのある職場づくりをグループ全体でめざしています。

「女性の活躍推進」においては、性別によらない、意欲・能力に応じた評価と登用の推進が女性社員の役割拡大につながり、女性管理職比率は18.4%*1 (国内グループ)まで上昇しています。また、工場では、体力的負荷の大きい生産ラインにおいて、女性やシニアでもオペレーションできるラインの実現をめざして設備の改善や作業方法の見直し等を進めており、女性の活躍の場も年々広がっています。あわせて、多様な社員が柔軟に勤務でき、自身の生活、また育児や介護などの家庭の事由との両立を図れるよう、コアタイムなしのフレックスタイム制および時間単位休暇制度の導入や、時短勤務および休業制度、在宅勤務制度等の整備を進めています。休暇促進日の設定などもあわせて、メリハリのある働き方促進に取り組んだ結果、有給休暇の取得率は74.8%*2 (国内グループ)となっています。

今回の「準なでしこ」への選定は、花王におけるこれらの取り組みが評価されたものです。花王は、引き続き、多様性から生まれる活力が事業の発展を支えるとの認識に立ち、多様な社員一人ひとりを尊重し、全員の能力と熱意を最大限に発揮できる風土づくりをめざしてまいります。

  • * 1 2018年12月31日時点
  • * 2 2018年度(2018年1~12月)

お問い合わせ

花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042
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