参考資料: 2019年02月12日

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花王、CDPの「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価を2年連続で獲得

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、サプライチェーンを含む製品全体を通じて気候変動対策を考え、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、国際NPOであるCDPから「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で選定されました。

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この評価は、従来からのCDPプログラムである「気候変動」における質問項目において、サプライチェーンという観点で改善していくために開始されたもので、世界3,300社超を対象に、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減やリスク低減活動への取り組みを調査・評価しています。花王は、サプライヤーに対する働きかけについて高い評価を得た企業として「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選定されました。今年は128社が選ばれ、うち、日本企業は花王を含め15社が選ばれました。

花王は、2009年に「花王 環境宣言」を発表し、2020年中期目標のひとつとして、「ライフサイクル全体におけるCO2排出量を2005年比で35%削減する」ことを目標にするなど、ESG(環境、社会、ガバナンス)活動の注力テーマのひとつに気候変動対策を掲げ、環境負荷ゼロの暮らしの実現に向けてESG活動を進めています。

花王グループは今後も、ビジネスパートナーであるサプライヤーと、気候変動、水や森林に関するリスクと機会について理解を深め、製品のライフサイクルにおけるCO2排出量の削減を行なうことで、持続可能な社会の構築をめざすとともに、広く社会全体と連携した環境活動を通じて、社会のサステナビリティ(持続可能性)への貢献をめざしてまいります。

CDPについて

CDPは、英国を拠点とし、気候変動などの環境分野に取り組む国際NPOです。世界の主要な企業・都市に対して、気候変動や水管理等にどのように取り組んでいるか情報開示を求め、調査・評価を行なっています。機関投資家の賛同を得て調査を行なっており、投資家から最も信頼されている評価機関のひとつです。

お問い合わせ

花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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