花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、ジェンダーに関する情報開示と男女平等への取り組みに優れた企業が選出される、ブルームバーグ社の「2019年 男女平等指数」に初めて選定されました。2019年は世界36カ国・地域の230社が選定されています。
昨今、投資家や企業は、企業の評価、リスクや業績などを判断する際に、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関連する情報を、重要な判断基準として活用するようになってきました。「男女平等指数」は、企業が開示する情報に対し、より透明性を求めるために、ブルームバーグ社が開発した指標です。世界で唯一の男女平等に関する包括的な投資データソースであり、各企業の取り組みにおける男女比率、従業員の行動指針の策定、社外のコミュニティに対するサポートや関与、ジェンダー平等に配慮した商品の提供について、ジェンダー平等の視点から数値化しています。
今回の「2019年 男女平等指数」選定にあたり、花王 人財開発部門統括の松井 明雄は、「花王では、ダイバーシティから生まれる活力で、社会に新しい価値をもたらしたいと考えています。そのために、社員一人ひとりの多様な個性・価値観を受け止め、全員が熱意と能力を最大限に発揮できる組織の実現をめざしています。花王はこれからもさらにD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進するとともに、活動の透明性向上に努め、これらを通じて革新的な社会的価値の創造による企業価値の向上に取り組みます」と語っています。
花王グループは、D&Iの推進を含めた、花王らしいESG活動をグローバルに展開し、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティ(持続可能性)の貢献に取り組んでまいります。
花王株式会社 広報部
※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。