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2020年11月16日

若手芸術家育成支援 ― K-BALLET YOUTH年間特別プロジェクトに特別協賛

花王グループは、メセナ活動支援の一環として、次世代の芸術家を育成する取り組みを応援しており、このたび、K-BALLET YOUTHが次世代育成の取り組みとして実施する年間特別プロジェクトに特別協賛しています。

K-BALLET YOUTHの活動理念

「K-BALLET YOUTH(以下、Kバレエユース)」は、2003年に「次世代の才能ある芸術家を一人でも多く見出す」という思いのもと開校した「K BALLET SCHOOL」が、設立10周年を迎えた2013年に、熊川哲也氏を総監督とするジュニア・カンパニーとして設立されました。22歳までの若手ダンサーを中心に、才能を持ったダンサーの発掘・育成と、プロフェッショナル・カンパニーと遜色のない環境での実践の場を提供するなど、バレエ文化の土壌を豊かなものにするために活動をしています。

コロナ禍においても芸術を学ぶ機会を提供し、次世代育成の年間特別プロジェクトに取り組む

Kバレエユースでは、2013年から隔年で、オーディションを経て選ばれたダンサーによる記念公演を開催しています。2021年に開催予定だった第5回特別記念公演「ドン・キホーテ」では、初めての試みとして、オーディションへ応募を、Kバレエスクールの系列校以外の全国からできるよう、門戸を広げて実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置の影響で、オーディションは2021年の夏に、公演は2022年に延期されることになりました。
Kバレエユースでは、このような影響を受ける若いダンサーに対して、芸術を学ぶ機会を失わせず、また学ぶ心を忘れないよう、学びの場を企画していく年間特別プロジェクトを、今年の8月から開始しています。このプロジェクトは、「ドン・キホーテ」の作品をテーマとしたシリーズで構成されており、作品以外にも、舞台美術や音楽まで、総合的に舞台芸術を学ぶことができる内容で、公式YouTubeアカウント「K-BALLET Channel」にて、ライブ配信で実施されています。
また、来年からは、ワークショップも予定されています。

コロナ禍でさまざまな影響を受けながらも、2022年に公演予定の「ドン・キホーテ」への出演をめざす若いダンサーへ学びの場を提供し、また、長期的な次世代育成のカリキュラムの確立も見据えた今回の年間特別プロジェクトの取り組みに、花王は賛同し、特別協賛しています。
Kバレエユース公式サイトやSNSでも取り組みの様子が紹介されていますので、ぜひご覧ください。

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年間特別プロジェクトを公式サイトやSNSで積極的に告知

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第3回のオンライン講座はキャラクター講座後編として、ゲストダンサーによるデモンストレーションも交えながら開催

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