発表資料: 2012年07月17日

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花王の環境保全活動

『タイ北部“FURUSATO”環境保全プロジェクト』を開始

~持続可能な環境づくりをめざして~

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、公益財団法人オイスカの理念に賛同し、2012年より、『タイ北部“FURUSATO”環境保全プロジェクト』を開始します。

花王は、日本国内でオリジナル緑化プログラム「花王・みんなの森づくり活動」を10年にわたって継続し、市民による緑を守り、育てる活動を支援してまいりました。花王では、環境問題をグローバルな社会課題としてとらえており、「花王・みんなの森づくり活動」などの国内の活動に加え、海外での活動を展開して持続可能な環境づくりにより大きく寄与したいと考え、タイで環境保全のプログラムを開始することにいたしました。

『タイ北部“FURUSATO”環境保全プロジェクト』の対象地であるタイ北部は、かつては在来種の木々が生い茂る森が広がっていましたが、伐採や土地開発により、急速に森林が失われました。また、伐採跡地を焼き畑により農地に転換したり、単一作物栽培等を行なってきたことから、土壌の劣化も進んでいます。急激な森林減少や土壌の劣化は、洪水、土砂崩れ、乾期の山火事と煙害、自然の自浄作用の低下につながり、人々の生活にさまざまな影響を及ぼしています。

本プロジェクトでは、森林の回復と持続可能な保全に取り組むため、植林活動と地域の住民の方の支援を実施します。公益財団法人オイスカならびにオイスカタイランドが中心となり、地域住民の方の参加を得ながら、地域の植生に適合した種を、5年間にわたり計35ヘクタールの広さに植えていくとともに、住民の方に向けた環境保全についての重要性を学ぶプログラム等を実施します。これにより、プロジェクト終了後も、地域の住民の方が継続して植林とその管理に取り組むことができ、持続可能な環境保全につながるように支援してまいります。

花王は、「環境宣言」を掲げ、“いっしょにeco”をテーマに、環境への取り組みを進めています。海外を含め、さまざまなステークホルダーの方と共に、環境保全活動を推進してまいります。

※プロジェクト名は、里山に囲まれ、持続可能な産業が営まれる「ふるさと」のイメージを地域の住民の方々と共有し、地域の方々が誇れるようなコミュニティづくりに寄与したいとの考えで名づけられています。

左:植林活動の様子/右:住民への環境教育活動

左:植林活動の様子/右:住民への環境教育活動

「タイ北部“FURUSATO”環境保全プロジェクト」概要

【実施期間】

2012年4月~2017年3月(5年間)

【実施場所】

タイ北部、チェンライ県チェンコン郡
タムボンリムコン地区

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【取り組み内容】

1.植林活動
5年間で計35ヘクタールに植林。伐採された森を再生することで生態系を回復し、自然災害等に強い環境を取り戻す。
・地域固有種など、植生に配慮した種を植林
・地域住民による生育管理を支援

2.地域住民への支援
環境保全の重要性に対する地域住民や子どもたちの理解を深め、植林や環境保全活動を継続させるための基盤をつくる。
・子どもたち・地域住民への環境教育活動
・環境負荷の少ないライフスタイル選択につながる提案・有機農業技術指導

【企画・運営】

公益財団法人オイスカ、オイスカタイランド

公益財団法人オイスカおよびオイスカタイランドについて

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公益財団法人オイスカは、1969年に設立され、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。特に人材育成に力を入れ、各国の青年が地域のリーダーとなれるよう、農業や環境保全活動を通じた研修を行なっています。国内では、農林業体験やセミナー開催などを通しての啓発活動や、植林および森林整備による環境保全活動を展開しています。

オイスカインターナショナル・タイ総局(オイスカタイランド)は、1975年にタイ東北部のスリン県で活動を開始して以来、植林活動・環境教育・人材育成・農業・交流事業分野の活動を行なっています。近年、経済成長を続ける一方で環境問題が深刻化しているタイにおいて、子どもたちや地域住民のエンパワーメントを特に重視した活動を展開しています。

お問い合せ先

花王株式会社
コーポレートコミュニケーション部門
社会貢献部

03-3660-7057
FAX
03-3660-7994

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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