参考資料: 2020年02月28日

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花王、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に賛同

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」の考えと取り組みに賛同し、加盟文書に署名しました。

「The Valuable 500」は2019年1月24日、世界経済フォーラム年次総会において発足し、障がい者がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革を、ビジネスリーダーが起こすことを目的とした取り組みです。

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定しました。今回の「The Valuable 500」への賛同は、Kirei Lifestyle Planの19の重点取り組みテーマである、「ユニバーサル プロダクト デザイン」や「人権の尊重」、「受容性と多様性のある職場」「人財開発」などを推進するものです。今後も、経営にESGの視点を導入することで、事業の拡大と消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざしていきます。そして、花王らしいESG活動をグローバルに展開することで、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティへの貢献に取り組んでまいります。

花王のコミットメント

花王の方針

<ビジネス・社会貢献>
「世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティに貢献する」という企業使命のもと、より多くのお客さまにとってわかりやすく使いやすいユニバーサルデザインの製品やサービスの展開を進めます。また、障がいのある方が、分け隔てなく快適な生活を営めるように、NPO・NGOとも連携し、情報のバリアフリーをはじめ、バリアフリーという考え方の理解と共有を図る活動を推進しています。

<雇用>
障がいを人財の多様性の一つととらえ、「障がいのある人もない人も共に働き、共に生きる社会をめざして障がいのある社員も働きやすく、また、働きがいのある職場環境をつくる」という基本方針に沿って、雇用の拡大と社員の活躍推進に努めています。

花王の取り組み

<ユニバーサルデザインの推進>
・リンスと区別するための「きざみ」をシャンプー容器に採用。業界標準とするように働きかけ、2001年には国内規格(JIS S 0021)、2011年には日本主導で国際規格(ISO 11156)の事例として掲載。
・2011年に花王ユニバーサルデザイン指針を設定し、家庭用製品のすべての新製品・改良品に対し、ユニバーサルデザイン視点でのチェックを実施。
・視覚障がいのある方へ、商品の容器を識別しやすくするための点字シールを作成・配布。
・手話専用の相談窓口を開設し、聴覚障がいのあるお客さまからの問合せに対応。
・字幕付きのコマーシャルをこれまで約1,700本製作。

<教育現場、支援団体との連携>
・一般の小学校をはじめ、ろう学校や特別支援学校で実施している「手洗い講座」出張授業に、障がいのある社員も参加。
・障がい者に関わる社会課題解決に取り組む若手社会起業家を支援。
・社内外体験会や展示を通じた共生社会の理解浸透を目的に、一般社団法人日本ボッチャ協会に協賛。
・バリアフリーを理解するためのビデオ製作と貸出、初経教育音訳CDの無償配布。

<障がい者の雇用と支援>
・障がいに応じたさまざまな配慮の実施と相談担当者の選任、雇用ガイドブックの作成や啓発セミナーの実施などで社内の理解を促進。
・より積極的に障がい者の方々の働く場を提供していくことを目的に、特例子会社を設立。
・これまでの取り組みの結果、花王グループでは、法定雇用率を継続して上回っている。2019年6月現在で、2.42%。

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