花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このほど、消費者庁が主催する令和元年度消費者志向経営優良事例表彰において、「消費者庁長官表彰」を受賞しました。この賞は、「消費者志向自主宣言」を公表し、宣言に基づいて優れた取り組みを行なっている企業を表彰するもので、花王は前年度の「内閣府特命担当大臣表彰」に続き、2年連続の受賞となります。
消費者庁 伊藤 明子長官(左)と
花王 代表取締役 社長執行役員 澤田 道隆(右)。
消費者庁では、事業者による消費者を重視した事業活動「消費者志向経営」推進のため、事業者団体、消費者団体と連携し、事業者による「消費者志向自主宣言・フォローアップ活動」を進めています。花王は、2017年に「消費者志向宣言」を公表して以来、毎年フォローアップ活動の進捗を公開しています。
今回の「消費者庁長官表彰」の受賞は、ESGへの率先した取り組みや持続可能な社会への対応が評価されたものです。具体的には、ESG経営に大きく舵を切ったことや、プラスチックの使用量削減やリサイクルに向けた活動を強化した点などが挙げられています。
創業から消費者志向の活動を継続してきた花王グループは、消費者起点の「よきモノづくり」を通じて、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティに貢献することを使命としています。社会情勢や自然環境が大きく変わる中、ESGを経営の根幹に据え、さらに消費者志向経営の取り組みを継続・発展させていきます。
※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。