参考資料: 2018年07月18日

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VOCレス設計*1 の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)を国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018*2 」に出展

花王株式会社(社長・澤田道隆)アドバンストプリンティングソリューション事業開発は、VOCレス設計*1 の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET、図1)を使用した印刷分野での実使用を社内外で進めています。今般、この水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)を、国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018*2 」(開催期間:2018/7/26(木)~31(火)、東京ビッグサイト/東展示棟1F花王ブース:東2ホール 2-26)に出展します。
花王ブースでは、“エコ・テクノロジカルソリューション”技術のひとつとして、「VOCレス設計の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)」を使った印刷ソリューション(※)を紹介します。VOCレス設計の水性インク使用なので、その場で印刷実演も行ないます。
(※)多彩なメディアへの印刷及びそのLUNAJETを搭載した印刷機によるデモ
印刷機 :
「水性インクジェットビジネスプリンター」
「水性インクジェットワイドフォーマットプリンター」
「水性インクジェットシールプリンター」
「アルミ缶へのダイレクト印刷機」

図1 VOCレス設計の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)

今後花王は、本技術を用いて、環境と社会的課題の解決に貢献することをめざして、これまでに培ってきた研究知見を結集・融合した本質研究を深化させ、環境負荷低減*3 に貢献する商品づくりおよびサービス提供を進めてまいります。

【開発概要】
印刷業界においても、VOCに対する自然環境、労働環境などの環境負荷低減の取り組みが進められています。花王テクノケミカル研究所では、産業印刷用途のインクジェット用インク市場に対する新たな価値提案として、水性インクジェット用顔料色材(顔料分散液)およびインクの開発を進めてきました。2016年3月には、これまで花王の培ってきた「顔料ナノ分散技術*4 」をさらに応用し、VOCレス設計の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)の開発に成功。高品質で、環境負荷を低減した印刷物の提供を実現しています。

  • * 1 VOC(揮発性有機化合物)レス設計
    VOC(volatile organic compounds):揮発性有機化合物
    印刷工程において排出されるVOCが(炭素換算で)700ppmC以下のものをVOCレスと定義。
    改正大気汚染防止法(平成18年)により、VOC排出規制が実施されています。

  • * 2 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018」 : International Graphic Arts Show 2018
    最新技術やさまざまなソリューションを提案するとともに印刷産業の未来を展望できる場です。

  • * 3 環境負荷低減
    印刷工程において排出されるVOC(揮発性有機化合物)量を抑えること。

  • * 4 顔料ナノ分散技術
    花王が独自に設計した機能性ポリマー、分散プロセスにより、顔料表面をポリマーで均一に被覆することによって、顔料をナノサイズで分散安定化する技術。この技術を応用して、高い信頼性で高速・高画質印刷を可能にするインクジェット用色材とインクを開発し、製造および販売を実施。家庭、オフィス、商業印刷市場、産業印刷市場で広くインクジェット事業を展開しています。

【補足資料】

《花王のVOCレス設計の水性インクジェット用顔料インク(LUNAJET)の特長》

1.VOC(揮発性有機化合物)レス設計で、印刷工程で排出されるVOC量を抑制することで、印刷作業環境を改善すると共に、地球環境への負荷を低減します。
2.花王独自の「顔料ナノ分散技術」(顔料をナノサイズで分散安定化する技術)を応用しています。
3.水性インクでありながら、フィルムや金属への印刷を可能にしています。

お問い合わせ

花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042
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