参考資料: 2018年07月12日

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<こころで感じるスキンケア研究>

化粧時の感情を評価する言葉から12の感情因子を抽出し、感情の評価尺度を作成

花王株式会社(社長・澤田道隆)感性科学研究所は、感情の変化に関する3つの調査*1 を実施して、化粧時の感情を評価する言葉から12の感情因子を抽出し、化粧時の感情の評価尺度を作成しました(表1)。
これまでは、化粧時における、こころの状態や感情の変化を客観的にとらえることはできませんでした。今回の感情の評価尺度の作成により、化粧時の感情の変化を“見える化”して客観的に測ることが可能となりました。
現在この評価尺度を用いて、化粧品の感触が使用者に与える影響や手で肌に触れることによる影響について確認をしています。そして、感情変化に伴う肌状態(肌の質感)との関係について検討し、こころで感じるスキンケア研究に応用していきます。

表1 化粧時の感情の評価尺度(12因子)

  • * 1 感情の変化に関する3つの調査
    ■調査1 場面・感情語の収集
    【調査期間】2012年1月
    【調査方法】web調査
    【調査対象】20~69歳の女性542名
    【調査内容と結果】
    1)化粧品を使用して気持ちが変化した場面を抽出 → スキンケア20場面、メイクアップ14場面を抽出
    2)化粧品使用時に喚起されている感情に関わる言葉を収集 → 110語を収集

    ■調査2 感情の分類
    【調査期間】2012年3月
    【調査方法】web調査
    【調査対象】20~69歳の女性589名
    【調査内容と結果】
    スキンケア或いはメイクアップで気持ちが変化した場面を選択、想起、その場面における感情を評価 → 感情語として12因子を分類

    ■調査3 因子構造の確認
    【調査期間】2012年12月
    【調査方法】web調査
    【調査対象】35~54歳の女性1,061名
    【調査内容と結果】
    普段使用している化粧品を1品抽出し、使用時の感情を評価 → データの適合を確認

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花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042
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