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髪のダメージ

キューティクルが傷むと、手触りやツヤが低下し、傷みが進行しやすくなる。

健康な髪は、最表面がMEAと呼ばれる脂質でおおわれたキューティクルが何層にも重なり合って、内側のコルテックスやメデュラを守っています。
しかし、ヘアカラーやブリーチ、パーマ、太陽光に長時間さらされたり、毎日のシャンプーやスタイリング時の摩擦などによって、程度の差はあるものの、まず最表面のMEAが損なわれ、表面のキューティクルがめくれあがったり、はがれたり、キューティクル層の間に隙間ができたりします。
こうしてキューティクルの表面が滑らかでなくなると、ますます傷みやすくなり、ツヤも低下していきます。毛先に枝毛や切れ毛がみられることがありますが、これは毛先ほど傷みが進み、キューティクルがほとんどはがれ落ちてしまっている状態です。キューティクルが損なわれると毛髪内部を守る機能が低下してしまうので、同じお手入れを続けていても、髪の内部のダメージが進行しやすくなります。

空洞が多くなると、手触りやツヤが低下し、髪の質感にも影響する。

ヘアカラーやブリーチ、パーマをくりかえし行ったりすると、髪の表面だけでなく、髪の内側の繊維と繊維を結びつけている化学的な結合までも切断され、髪の構造が弱くなって、シャンプー時に内部のタンパク質や脂質などが流れ出やすくなります。こうして髪の内部に空洞が多くなると、ツヤが低下し、色は白っぽく褪せて見えるようになります。また、ヘアカラーやブリーチの後に髪のゴワつきやパサつきを感じるのは、タンパク質や髪をしなやかに保っている脂質などが流出してしまうことも影響しています。
髪には自己修復機能がないため、一度傷めると、自然には元に戻りません。だからこそ、髪のコンディションを知り、日頃のシャンプーやスタイリング時に、傷みを進行させないお手入れを心がけることが大切です。

太陽光が髪にダメージを与える。

太陽光を浴びると、紫外線の作用で最表面のMEAが失われ、キューティクル層同士の結びつきが弱くなって、キューティクルが浮き上がりやすくなります。このため、ガサガサと手触りが悪くなってツヤも低下します。小さな力で擦れ合うだけでキューティクルがはがれやすくなり、損傷が進みます。
キューティクルが損傷すると、髪内部のタンパク質や脂質がシャンプーのたびに流れ出やすくなります。毛髪内部も損傷して空洞が多くなると、パサつきやゴワつきが感じられ、強度も弱くなることがあります。

一方、太陽光はコルテックスにあるメラニンを分解し、髪色を変色させます。特に水があると反応が進みやすいので、日差しの強い海やプールなどで濡れた髪のままでいると、髪表面や毛先が色抜けしやすくなります。

太陽光によるダメージは、まず、キューティクル層間の結びつきが弱くなって手触りが悪くなることから始まります。手触りがガサガサしてきたら、それ以上のダメージを最小限に抑えるお手入れを心がけましょう。キューティクルに負担がかからないように滑らかにシャンプーできる製品を選び、シャンプーからスタイリングまでていねいにケアをすることがお手入れのポイントです。

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