トップメッセージ

生活者の気持ちにそっと寄り添いながら、
事業活動を通じた社会的課題の解決に貢献します。

2017年は、花王グループ中期経営計画「K20(2017~2020年度)」スタートの年です。花王は1890年に「人々の清潔で快適な生活に貢献したい」という願いから花王石鹸を発売し、以来、世界の人々の豊かな生活文化を実現することをめざして事業活動を行なってきました。それに加えて「K20」においては、生活者の気持ちにそっと寄り添いながら、事業活動を通じた社会的課題の解決や社会貢献活動により、社会のサステナビリティに貢献することをめざします。

パリ協定やSDGs(持続可能な開発目標)において、持続可能な社会の実現に向け、世界が取り組むべき目標が示されました。花王グループは、このような社会的背景と花王の事業活動を踏まえ、「環境」「健康」「高齢化」「衛生」の4つの社会的課題を取り組むべき重要課題としています。「環境」への取り組みにおいては、「花王 環境宣言」のもと、製品のライフサイクルすべての段階で環境負荷を低減させる活動を推進し、“いっしょにeco”をテーマに、さまざまなステークホルダーと協働しています。「健康」「高齢化」「衛生」においては、これらの社会的課題への対応をめざした製品やサービスの提供だけでなく、啓発活動も積極的に行なっています。今後、花王グループの総合力を活かし、これらの取り組みをさらに推進していきます。

花王には、創業以来培ってきた「研究」「生産」「マーケティング」「販売」など多くの資産がありますが、これらすべての活動の基盤となる最も重要な資産が「人財」です。女性の活躍支援をはじめ、社員一人ひとりが能力と個性を最大限に発揮して成果を追求できるよう、人財強化と人財活性化の取り組みも進めています。

その根底を支えるのが、企業理念である花王ウェイの基本となる価値観、「正道を歩む」です。それは法と倫理に則って行動し、誠実で清廉な事業活動を行なうことであり、花王グループのコンプライアンスの原点となっています。また、グローバル社会の一員として、2005年に人権、労働、環境、腐敗防止の4分野10原則を定めた国連グローバル・コンパクトへの支持を表明しています。今後も「正道を歩む」を日々実践し、グローバルに広く社会から支持されることをめざして、事業活動を推進します。

2020年に向けて、自ら変わり、そして変化を先導する企業へ。
花王グループは今後も事業活動を通じた社会的課題の解決に取り組んでまいります。

花王株式会社
代表取締役 社長執行役員

澤田道隆

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