• 社会貢献の取り組みトピックス

2017年12月27日

「高校生科学技術チャレンジ(JSEC2017)」で花王賞、花王特別奨励賞を決定

~科学技術の未来を担う次世代の人材育成を支援~

花王は、高校生の理科教育の質の向上に貢献するため、「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(主催:朝日新聞社、テレビ朝日)に協賛し、毎年優れた作品に花王賞、花王特別奨励賞を贈呈しています。
花王は2005年の第3回から協賛を始め、2016年からは、特別協賛社として、さらに注力して支援を行なっています。

科学技術の未来を担う人材の育成を応援

JSEC2017では、全国105校の高等学校から174の研究作品の応募があり、予備審査、大学教授など専門家が審査する一次審査を通過した30作品が最終審査会に進出しました。
12月9、10日の2日間にわたり、日本科学未来館(東京都江東区)で最終審査会が行なわれ、総合審査の審査委員として花王からも研究員が参加し、各賞を決定しました。

最終審査会では、高校生自らが研究内容について、ポスター発表形式でプレゼンテーションを行ないました。いずれも専門性が高く、熱のこもったものでした。
その中から、物理学、数学、生物学の横断的な観点からレンズの“副実像”について研究を行なった熊本県立宇土高等学校の成松紀佳さん、小佐井彩花さん、高田晶帆さんの作品に花王賞を贈呈しました。
また、巨大単細胞生物の海藻オオバロニアの生存するための工夫について研究した横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の岡部菜々子さん、カスミカメムシの集団生活について探求し、新たな器官を発見した長崎県立長崎西高等学校の池田菜々子さん、本村夏凛さん、田川晶悠さんの作品に花王特別奨励賞を贈呈しました。

熱のこもった最終審査のプレゼンテーション
(花王特別奨励賞受賞校のブース)

花王賞を受賞した熊本県立宇土高校の皆さん

花王賞

  • “副実像”の写像公式化の研究 ~定式化のための行列の特定と可視化~
    (熊本県立宇土高等学校 成松紀佳さん、小佐井彩花さん、高田晶帆さん)

花王特別奨励賞

  • 巨大単細胞生物オオバロニアの生存するための工夫
    (横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 岡部菜々子さん)

  • 不思議な集団生活をいとなむカスミカメムシから謎の器官を発見?
    ~長崎市RDB希少種ソデフリカスミカメをめぐる生態学と形態学的新知見~

    (長崎県立長崎西高等学校 池田菜々子さん、本村夏凛さん、田川晶悠さん)

JSECの上位入賞者は、米国で行なわれる国際大会Intel ISEFへ派遣されます。また、花王では、花王賞、花王特別奨励賞の受賞校をお招きし、研究施設の見学や研究員との交流を図るスタディツアーを開催しています。

若きサイエンティストの皆さんが、このような交流の場をさらなる飛躍の機会として活用し、視野を広げて、科学技術の未来を切り拓いていくことを期待しています。

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