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2017年10月16日

新しい暮らしを営む災害公営住宅訪問で、東北の皆さんと笑顔の交流

―スマイルとうほくプロジェクト、2017年度からコミュニティづくりを支援―

花王は、東北の3つの新聞社* が手を取り合って、被災地に笑顔を広げ、日本中に東北の元気を届ける運動「スマイルとうほくプロジェクト」に協賛しています。
復興庁によると、東北の復興も「復興・創生期間」にはいり、「スマイルとうほくプロジェクト」での花王の活動も6年目となりました。プロジェクトでは、震災直後から、東北の皆さんに元気になってほしいという思いから、花畑づくりや仮設住宅訪問活動を実施してきました。本年からは、東北の皆さんの生活の変化に合わせ、生活者同士の交流やつながりをつくり、結果として、笑顔になれるコミュニティづくりに寄与することを目的に、花王のリソースを活用して、新しい暮らしが営まれる場づくりを推進していきます。

その第1弾として、8月26日~9月10日にかけて、東北支社の社員ボランティア24名の協力を得て、岩手・宮城・福島の3県6カ所の災害公営住宅を訪問させていただきました。
仮設住宅から災害公営住宅へ移られる方が増え、生活者の方々の新しい生活やコミュニティづくりにお役に立てればとの思いから、訪問させていただきましたが、3県合わせて100名を超える方々にご参加いただきました。これまで行なってきた花植えや手洗い・ハンドマッサージの体験会に加え、新たに暮らしの中の清潔をテーマにした「ご家庭での除菌対策講座」も行ない、花王グループ社員と住民の皆さん、そして住民の皆さん同士の、笑顔あふれる楽しい交流の機会となりました。
訪問先の皆さんからは「ありがとう」「また来てね」のお言葉をいただき、逆に私たちが元気づけられ、参加した社員からは、「被災地も大きく動いている現実を改めて感じた」といった感想がありました。

引き続き、東北の皆さんの「新しい暮らしを営む場づくり」のお手伝いを行なっていきます。

  • * 東北の3つの新聞社・・・岩手日報社、河北新報社、福島民報社

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いろいろな世代が参加し、楽しく花植えした後の「笑顔の一枚」。(岩手県釜石市天神町)

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ハンドマッサージでは、触れ合いながら笑顔があふれて。(福島県福島市松川町)

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