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2016年03月23日

東日本大震災の復興支援として、特別講演会と第4回花王復興応援市を開催

3月7日(月)、『東北の未来とつながるワン・アクションデー』をテーマに、社員を対象とした特別講演会「南三陸にみる 復興と未来」と、社内マルシェ「復興応援市」を花王本社(東京都中央区日本橋茅場町)にて開催しました。

ひとりひとりが東北とつながる機会に

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東日本大震災発生から5年を迎え、東北各地ではそれぞれの地域課題も見え始め、また同時に、地域を支え、盛り上げる新たな取り組みも進んでいます。

2015年は、約50名の花王グループ社員が南三陸町を訪問し、ボランティアを行ないました。そこで今年は南三陸町を拠点に活動する、株式会社南三陸まちづくり未来の山内亮太さん、一般社団法人復興応援団の佐野哲史さんや、被災地の復興支援に取り組むNPO法人ETIC.(エティック)の宮城治男さんを講師に招き、南三陸町での事例をテーマに復興の状況やまちづくりの取り組みなどについてうかがい、今企業の社員が現地を訪れる意義について考える機会を設けました。
また、「復興応援市」では南三陸町観光協会の方にご協力いただき、南三陸町の名品をそろえました。以前ボランティアで南三陸町を訪問した社員は運営スタッフとして参加し、南三陸町の魅力を社内に伝えました。

参加した社員からは、「元の状態に戻すのではなく、さらに発展させるためにこれから日本をリードするモデル地域になるような取り組みが行なわれているとうかがい、興味深かった」「復興道半ばとのお話がありましたが、自分自身も今後も何らかの形で継続的に関わっていきたい」「その地のものを飲食することやこういった機会に参加することで、交流が生まれ復興支援につながっていくのだと実感した」などの声が寄せられました。

「震災を忘れない」ということも、社員ひとりひとりに出来る復興のためのアクションであると考え、これからもさまざまな活動を通して、東北の復興支援を続けてまいります。

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