発表資料: 2014年04月07日

花王、「内臓脂肪に着目した健康支援サービス」事業を開始

■内臓脂肪と生活習慣を「測って見える化」するサービス
■内臓脂肪に着目したライフスタイル提案プログラム「内臓脂肪ラボ『ナイボ®』」

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、2014年4月より、「内臓脂肪に着目した健康支援サービス」事業を開始いたします。本事業は、ライフスタイルの改善を通じた健康の維持・増進を目的としたもので、

1.内臓脂肪の蓄積度と生活習慣の「測って見える化」
2.一人ひとりに合った「内臓脂肪がたまりにくいライフスタイルの提案」

の2つのサービスで構成されます。
本サービスでは、大阪大学、パナソニック株式会社と共同研究・開発した「内臓脂肪計」を用いるとともに、独自のライフスタイル提案プログラム「内臓脂肪ラボ『ナイボ®』」を新たに開発しました。企業の職場等における健康増進施策の一環として提供します。

事業のねらい

内臓脂肪は、その過剰な蓄積が糖尿病や心臓疾患等につながる可能性が指摘され、注目を集めている健康指標です。メタボリックシンドロームは別名「内臓脂肪症候群」ともいわれ、2008年から始まった国の取り組みである特定健診・保健指導で内臓脂肪の間接的指標として腹囲の測定が導入されるなど、社会的な関心が高まっています。
一方、からだの中にある内臓脂肪蓄積の直接的な把握がむずかしいことや、内臓脂肪の蓄積と生活習慣の関係についての知見が少なかったため、一般的な体重維持・減量のための生活改善を行なっているのが現状です。
このたび開始する「内臓脂肪に着目した健康支援サービス」では、内臓脂肪の蓄積度と、運動や食事などの生活習慣を分析することで、内臓脂肪蓄積の要因が「見える化」され、一人ひとりに合った「内臓脂肪がたまりにくいライフスタイル提案」が可能となります。
花王は、本事業を通じて、無理なく楽しく継続できる健康習慣のご提案のさらなる充実をめざしてまいります。

サービスの概要と特徴

1.内臓脂肪と生活習慣を「測って見える化」するサービス
企業の職場等を訪問し、内臓脂肪蓄積度と生活習慣の把握・解析を行なうサービスです。
内臓脂肪蓄積度の把握には、大阪大学、パナソニック株式会社、花王が共同研究・開発し、医療機器承認を取得した「内臓脂肪計」を用います。
生活習慣は、食事の量、質、時間、日常身体活動、運動の5つのカテゴリーに関する質問票にタブレットコンピュータを用いて答えてもらうことで客観的に把握し、統計的な解析によって「内臓脂肪をどのくらいためやすい生活をしているか」などを算出して示すことができます。
内臓脂肪蓄積度から「お腹の断面イメージ」を作成、生活習慣の解析結果とともに印刷してその場でお渡しし、健康的なライフスタイルへ向かう動機づけを行ないます。

2.内臓脂肪に着目したライフスタイル提案プログラム「内臓脂肪ラボ『ナイボ®』」
「測って見える化」するサービスで得られたデータについて、ウェブサイト* 上で、測定結果に関する詳細な説明やライフスタイル改善のアドバイスを提供するプログラムです。

このプログラムは、一人ひとりの食事の量、質、時間、日常身体活動、運動の5つのカテゴリーの生活習慣の中で、何がどれだけ内臓脂肪蓄積の要因となりうるかを統計的手法によって解析し、これを「生活ナイボ値」という数値にして提示します。「生活ナイボ値」は値が大きいほど内臓脂肪をためやすい生活習慣であることを示し、利用者は自分の「生活ナイボ値」を減らすことを指標にして、ライフスタイル改善の提案を受けることができます。生活習慣と内臓脂肪蓄積の関係を学べるので、ライフスタイル改善に納得して取り組むことが可能となります。
なお、「内臓脂肪ラボ『ナイボ®』」は、健保組合などに予防医学プログラムを提供している花王グループ会社、ヘルスケア・コミッティー株式会社の監修を受けて開発しました。

サービスの提供方法

産業医、保健師等と連携し、企業の職場等における健康増進施策の一環として提供します。
保健分野の学会等を通じて普及を図ってまいります。なお、2014年5月21日から24日にかけて開催される第87回日本産業衛生学会(岡山)で、本サービスについての展示を行ないます。

※なお、本サービスは健康の維持・増進を目的としたものであり、診断や治療を行なうものではありません。

お問い合わせ

花王株式会社 広報部

03-3660-7041~7042

本サービスに関するお問い合わせ

花王株式会社
フード&ビバレッジ事業グループ

03-3660-7266

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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