脂質代謝研究と植物性素材探索が融合したポリフェノール研究
フード&ビバレッジ

花王には、長年にわたる脂質代謝研究の歴史があります。開発過程で蓄積した知見をもとに100種を超える植物素材を探索した結果、緑茶に含まれるポリフェノールである茶カテキンに優れた体脂肪低減効果があることを発見しました。
茶カテキンには多くの生理作用が知られていますが、ヒトに対する体脂肪低減効果はそれまで検証されていませんでした。そこで、ヒトを対象とした有効性検証試験を実施し、1日当たり540mgの茶カテキンを継続摂取することにより体脂肪が低減されることを初めて明らかにしました。また、呼気分析試験から体脂肪低減の作用機序として、茶カテキンの継続摂取により食事由来の脂質の燃焼量が高まることや、軽い運動負荷と茶カテキンの継続併用により身体活動時の脂質燃焼量が増加することを確かめました。その結果、「茶カテキンを豊富に含んでおり、エネルギーとして脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる方に適しています」という表示を可能にした『ヘルシア緑茶』や『ヘルシアウォーター』『ヘルシアスパークリング』など、茶カテキンを関与成分とした特定保健用食品の発売に至りました。