発表資料: 2017年06月02日

花王ケミカル事業、新たな設備投資

-フローラル系香料の生産設備をフィリピンに新設-

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、このたび、ケミカル事業の新たな設備投資として、フローラル系香料(以下、HCA)* の生産設備を、フィリピンのピリピナス花王(ハサーン工場、PKI)に新設することを決定いたしました。

1979年より天然アルコールを生産するピリピナス花王に新設するHCAの生産設備は生産能力5,000トン/年で、伸長著しいアジア市場の需要を賄うことを目的に2018年秋の完成をめざしています。


* HCA(ヘキシルシンナミックアルデヒド)
ジャスミンに代表される華やかで清潔感のあるフローラル系香料で、洗剤・柔軟剤・クリーナーなどのファブリック&ホームケア製品から石鹸・ボディーソープなどのパーソナルケア製品まで、家庭用品に幅広く使用されています。

設備投資の背景

花王のケミカル事業の1つに、天然アルコールを原料とした香料事業があり、HCAは花王スペインの既存設備に加え、今回の投資により生産数量グローバルNo.1規模となります。
近年、経済成長著しいアジアを中心に家庭品の香りに対する消費者の嗜好はますます強まっており、なかでも、華やかで清潔感のあるフローラル系香料は高く支持されています。これに伴い、アジアにおけるHCA市場も大きく伸長しています。
花王は、HCAの外販拡大を目的として、原料である天然アルコールの生産拠点(フィリピン)の敷地内に生産設備を新設し、アジアの需要拡大に応えていきます。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。