参考資料: 2016年11月17日

<お知らせ>
花王、慶應義塾大学との共同プロジェクトで
育児と仕事の工夫をまとめたパターン・ランゲージを制作

花王株式会社(社長・澤田道隆) 生活者研究センターは、慶應義塾大学 SFC研究所 井庭崇研究室との共同プロジェクトにて、このたび、自分らしく子育てをしながら働くための工夫をパターン・ランゲージ* でとりまとめた冊子、『日々の世界のつくりかた(副題:自分らしく子育てしながら働くためのヒント)』を制作しました。

今回のパターン・ランゲージ* は、「子育ても仕事も大切にしたい」という思いをもって両立をしている方々への調査・インタビューを通じて、日々の工夫やコツを抽出・集約・言語化し、34個のことばにまとめました。さらに、これから社会に出る大学生たち(未来の実践世代)のもつ「明るくポジティブな未来」のニュアンスを大切にしながら制作いたしました。


* パターン・ランゲージとは、実践知を共有するための方法の一つ。

共同プロジェクトのスタート経緯と、冊子制作の背景

花王 生活者研究センターでは、2015年から「働く女性のこころ豊かなくらしとは?」というテーマで、生活者研究に取り組んでいます。男女雇用機会均等法が施行された1986年から約30年経った現在でも、出産を経て仕事を継続する女性は約半数にとどまっています。その背景には、若い女性が仕事と家庭の両立は無理だと思い、あきらめている実態があることを把握しました。

そこで、若い女性の「仕事と家庭の両立」に対し、一歩を踏み出す手助けをしたいという思いから、両立の工夫やコツを共有するためのパターン・ランゲージ作成の立案にいたりました。そして、パターン・ランゲージの研究者である井庭崇准教授(慶應義塾大学総合政策学部)および研究室の大学生メンバーとの本共同プロジェクトが2016年4月からスタートしました。

本プロジェクトでは、今回のパターン・ランゲージが、「これから仕事や子育てをする方」「子育てと仕事に取り組んでいる方」「まわりに子育てと仕事の両立に取り組む人がいる方」を中心に、これからの未来をかたちづくる実践や、周囲の人々とのコラボレーションのための共通言語になることを期待しています。

冊子の配布と発表の日程

冊子『日々の世界のつくりかた』は、11月18日(金)・19日(土)に開催される慶應義塾大学SFCオープン・リサーチ・フォーラム(ORF2016)で、感想をいただけるという方を限定に配布します。なお、数に限りがありますので、予めご了承ください。

【冊子の配布】

日時:2016年11月18日(金)・19日(土)
場所:東京ミッドタウン・イーストB1Fホール 井庭崇研究室 ワークショップ・ブース
W03「ライトニング・ワークショップ:パターン・ランゲージ活用100連発」
http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/workshop/w03/

【セッション、および冊子の配布】

日時:2016年11月19日(土)12:00~13:30 トークセッション
場所:東京ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス Room 7
SS-05「<花王株式会社スポンサーセッション>“子育てをしながら心豊かに働く”ためのヒント:パターン・ランゲージによる対話と発想」
http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/session/ss-05/

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