参考資料: 2012年04月02日

<お知らせ>花王グループ、欧州事業の基盤を強化

-ダルムシュタットの事業場を拡張し、欧州事業最大の拠点に-
* ドイツで3月29日11:00(日本時間18:00)に配信した文書の和訳です。

花王グループの花王ドイツ(Kao Germany GmbH:ドイツ、ダルムシュタット)は3月29日(木)、現地で記者会見を行ない、ドイツの事業場を拡張し、欧州事業の拠点とすることを発表しました。

新社屋は省エネ設計の4階建てのビルで、4,000平方メートルのオフィススペースを確保しています。現在の花王ドイツの事務職スタッフ250名に加えて、新たにゴールドウェル、KMSカリフォルニアアカデミーが入り、計330名のスタッフが働くことになります。投資額は1,500万ユーロで、ダルムシュタット在住の建築家、ジョージ・シュミット(Georg Schmidt)氏が全体設計を手がけます。新社屋の建設は、2012年秋にスタートする予定で、2013年末の完成を見込んでいます。

ダルムシュタットの拠点は、今回の拡張に伴い、従来から同エリアに拠点を構えるR&D部門、生産部門と合わせ、欧州における花王の最大の拠点となる予定です。

花王ドイツ社長カリン・オーバーベック(Karin Overbeck)は、記者会見の席上で次のように述べました。「ダルムシュタットの事業場は、将来的に『ゴールドウェル』や『KMSカリフォルニア』など、美容サロン向けブランドのマネジメントオフィスとしての機能を持つとともに、『ジョン フリーダ』や『グール』などプレミアムマス製品の開発拠点としての機能を備えることになります。
ダルムシュタットは、1989年から花王グループのサロン向けビジネスの拠点であり、今後もその役割は継続します。オーバーベックは、「将来的には、ダルムシュタットが花王グループの欧州事業の拠点となります。ダルムシュタットを欧州の拠点に決めたのは、花王のグローバル成長戦略の一環です」と付け加えました。

また、会見に同席したダルムシュタットのヨヘン・パルシュ(Jochen Partsch)市長は、次のように述べています。「花王がダルムシュタットにヨーロッパの拠点を置くことを歓迎します。この決定は、コスメティックの町ダルムシュタットに対する花王のコミットメントを示すものであり、同時に我々も、さらなる発展の機会を手に入れることになります」。

花王グループは、2012年1月に、欧米各国で展開するビューティケア事業のマネジメントを、原則として一国一マネジメントに統合し、一体的な運営を開始しました。
今後も、花王グループの総合力を発揮し、さらなるグローバルな成長をめざしてまいります。