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発表資料: 2010年01月21日 花王独自の香り解析技術で、梅の花の香りを分析■梅の花は、開花直後の朝最も多くフレッシュな香りを放つ 花王株式会社(社長・尾崎元規)香料開発研究所は、“人を癒す快適な香り”を求めて、身近な“自然の香り”に積極的に学び研究しています。このたび、和歌山県工業技術センターと和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場うめ研究所との3者共同で、梅の花の香りの採取・解析を行いました。
梅の花の開花段階と開花時間による香気変化
南高梅は完全開花直後に香気量は最大になる。(図1) 研究背景花の香りは、香料においては重要な香りのグループです。フローラルの中で三大花香といわれているバラ、ジャスミン、スズランの香りの研究は盛んで、すでに多くの製品に応用されています。花王は、これまであまり研究されることのなかった“和の香”にも注目しています。淡く優しい梅の花の香りは、奈良時代には多くの歌に詠まれるほど日本人に好まれていました。しかし、主成分に関する研究報告はあるものの、それ以上に詳しい研究はありませんでした。 研究方法ひと口に梅といっても、その品種・系統はよく知られているだけでも300種類以上あります。研究に最適な梅を選定するために、100種類以上の梅を保存・育成している和歌山県うめ研究所の協力のもと、香りの採取・解析を行いました。 ~エアロセント技術~さまざまな方法を駆使して香り成分を解析する、花王独自の技術。
<採取時期> 研究結果13種類の梅の花の香気を測定しました。(図3)
最も香気量が多かった南高梅については、開花段階と開花時間について香気成分の変化を調べました。完全開花直後の朝が最も香気量が多く、フレッシュな印象の香りを放つことがわかりました。(図1、2)
※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。 |