2016年06月08日 社会貢献の取り組みトピックス

石巻市で、「おたからサポーター養成講座」に協力

-地域の健康を住民で支えあう健康づくり活動-

花王は、東日本大震災からの復興支援として「心のケア」と「自立的復興(産業復興)」を掲げて活動してきました。自立的復興支援では、被災地での仕事づくり、コミュニティづくりを支援するため、企業コンソーシアム「みちのく復興事業パートナーズ」に参画し、次世代を支えるリーダーや団体を支援しています。

このたび、2014年から石巻市で地域高齢者の健康づくり活動に取り組んでいる一般社団法人りぷらすの「おたからサポーター* 養成講座」に花王と石巻専修大学が協力し、産学連携で「地域の健康を住民で支えあう健康づくり活動」をスタートしました。
「おたからサポーター養成講座」は、介護予防や健康促進の担い手となるボランティア向けの勉強会で、花王は、これまで培ってきた高齢者の健康に関わる研究知見や、内臓脂肪測定器や歩行解析システムなどの健康支援ツールを提供します。また、石巻専修大学の施設および地域における健康度要因調査研究の知見を活用し、「地域での継続した健康づくりの実現」に向けた取り組みを進めていきます。

若手研究員が講師を担当

花王は、5月12日、一般社団法人りぷらすが石巻専修大学で実施した「第7回おたからサポーター養成講座」から協力をはじめました。講座には18名の方が参加され、花王の若手研究員がメタボリックシンドローム、ロコモティブシンドロームについてのセミナーや内臓脂肪測定、歩行解析などの健康チェックを行ないました。

参加者からは、「メタボは聞いたことがあったが、ロコモは聞いたことがなかった。歩くこと、身体を動かすことを少しずつでも毎日続けたいと思った」「健康を意識する年齢になり自分の身体なのに知らないことが多いことに気づいた」「歩行動作や内臓脂肪量など、今まで知らなかった自分の数値を知ることができて興味深かった」などの感想が寄せられました。
また研究員からは、「自分の健康や周りの元気のために、新しいことを学んで発信しようというエネルギーは想像以上でした。花王社員として、少しでもお役に立てたならうれしいです」「ストレッチや筋トレなどのやり方をただ覚えるだけでなく、座学で骨、関節、筋肉など、からだの仕組みを一緒に学ぶことで健康に対する理解がより深められたと思いました」などの声が寄せられ、参加者の方から多くのエネルギーをもらい大きな刺激となったようです。

花王は、今後も「おたからサポーターの育成支援」による健康づくり活動の効果を検証していく予定です。


* おたからサポーター
おたがいからだづくりサポーターの略。健康寿命を延ばすことを目的とし、主体的に健康づくり、コミュニティーづくりのために、仮設住宅や地域の集会場で体操教室を実施する人。

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