環境講座を中学校にて実施

環境講座を中学校にて実施

2010年12月21日に、横浜市立藤の木中学校(神奈川県横浜市)へ、花王の社員が講師として伺い、環境に関する授業を実施しました。

花王は、次世代を担う子どもたちに環境への関心を高めてもらうために、工場見学と連動した環境講座の実施や、実際に学校に伺って講義を行なう出前授業などを実施しています。
今回の藤の木中学校の授業は、1年生34名を対象に、「生活と地球環境との新たな“調和”をめざすモノづくり」と題し、花王の環境への取り組みを中心に、講義と実験を組み合わせて実施しました。

講義では、講師の花王社員が、花王のCO2排出量削減への取り組みを中心に説明をし、記入式のワークシートなども使いながら、CO2が多くなることで地球にどんな影響があるのかを生徒の皆さんに考えていただきました。具体的に、衣料用洗剤のコンパクト化を取り上げ、容器や洗剤をつくる場面、輸送の場面、家庭で使用する場面などといった、製品のライフサイクル全体でどのくらいのCO2を削減できるのか、実例をもとに説明しました。
また、花王の製品は、使用する場面で水を多く使うことから、環境配慮型の超コンパクト衣料用洗剤『アタックNeo』の節水への取り組みについても説明しました。

講義では、花王の社員が環境への取り組みについて説明 講義では、花王の社員が環境への取り組みについて説明

講義に続き、洗剤の主成分である界面活性剤のはたらきについて学ぶ実験を行ない、講義で学んだ環境への負荷を減らす効果がどのくらいあるのかについて、体感していただきました。
通常は水と混じりあわない油が、界面活性剤を加えることで水と混じりあうことや、洗たくに必要な衣類を「ぬらす」ためには界面活性剤が役に立つことなど、洗たくと汚れを落とすしくみについて学んでもらうとともに、コンパクト化した衣料用洗剤に使用している新しい界面活性剤が、従来の界面活性剤と比較して、水とCO2の両面で、環境負荷を減らせることを、実験を通じて学んでいただきました。

実験で使用するキットや、講義で記入をするワークシート 実験で使用するキットや、講義で記入をするワークシート

授業を受けた生徒の皆さんからは、「わかりやすい」「実験が多くて楽しい」といった声を多くいただき、好評でした。
また、「洗剤の改良だけではなく、箱の改良にも取り組んでいるのはすごいと思いました」「コンパクト洗剤にすることで、使用量やCO2などが削減されていてすごいと思った」「1度の洗たくで135リットルも水を使うというのを聞いてとてもびっくりした。少しでもいいから水の節約をして、CO2も減らせるようにしたい」など、熱心で前向きな声もいただき、花王の環境への取り組みについての理解も深めていただくことができました。

花王は、持続可能な社会の実現には、環境への取り組みは欠かせないと考えています。今後も、“いっしょにeco”をテーマに、環境への取り組みのひとつとして、次世代を担う子どもたちへ向けた環境教育に取り組んでまいります。

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