「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」の「開示優秀企業」に2年連続で選定

カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(以下CDP)が、日本の時価総額上位500社を対象とした、温室効果ガス排出量と気候変動への戦略に関する調査で、花王の情報公開の内容が評価され、11月7日に東京都内で開催された「CDP2011 日本報告会」にて、昨年に引き続き、「開示優秀企業」に選定されました。

CDPとは、合計運用資産額が71兆ドルに達し、世界551(2011年2月時点)の投資家より賛同を得た、ロンドン(イギリス)に本部を置く国際的なNPOです。CDPは、主要企業の気候変動に関する世界最大のデータベースを保有しており、毎年、時価総額の大きい企業へ気候変動に関する質問表を送付しています。そして、企業からの回答を分析・評価し、開示することにより、投資家、企業、政府などとの対話を促進させることを活動目的としています。
これらの評価は一定の基準のもとでポイント化され、CDPのスポンサーの一部であるブルームバーグ、グーグルファイナンス、FTSEなどの投資家が使用するデータベースに掲載され、機関投資家の投資判断材料のひとつとして利用されています。

花王は、CDPが企業に質問の送付を開始した2003年より、毎年回答を行ない、2008・2009年は、日本の企業の中で、情報開示が進んでいる企業として、カーボン・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)に選定されています。本年は、昨年に引き続き「情報開示優秀企業」として選定されました。
この評価は、花王の環境に対する活動が、国内のみにとどまらず、グループをあげてグローバルに取り組んできたこと、ステークホルダーへ情報開示の姿勢などが評価されたものと考えます。

花王は、2009年6月に「花王 環境宣言」を発表し、2020年中期目標のひとつとして、「ライフサイクル全体におけるCO2排出量を2005年比で35%削減する」ことを目標に掲げています。今後も、2009年より参画をしている「CDPサプライチェーンプロジェクト」の推進を通じて、ビジネスパートナーであるサプライヤーと共に、地球温暖化のリスクと機会について理解を深めていくと共に、原材料のライフサイクルにおけるCO2排出量の削減をめざして、環境や社会に配慮した活動に取り組んでまいります。

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