花王が「第5回レスポンシブル・ケア賞」を受賞

化学物質の排出量を大幅に削減

花王は、一般社団法人日本化学工業協会が主催する「第5回レスポンシブル・ケア賞(RC賞)」を受賞し、7月13日に開催された日化協レスポンシブル・ケア委員会の会員交流会で表彰されました。

レスポンシブル・ケア(RC)とは、化学物質を製造し、取り扱う企業が、その開発から製造、物流、使用、消費、廃棄までの全ライフサイクルにわたって自主的に「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表して社会との対話・コミュニケーションを行なう活動です。

日本のRCを推進する組織は、1995年4月に日本化学工業協会に設立されました。花王では、設立当初からRC活動を推進しており、このたびRC活動の普及や充実に貢献したとして、RC賞を受賞しました。

会員交流会で表彰された花王の受賞者 会員交流会で表彰された花王の受賞者

今回の受賞テーマである「化学物質排出抑制の取り組み」は、すべての生産事業場におけるRC活動の一環として、洗浄溶剤中のPRTR* 物質の代替、排ガス処理装置の導入や原料受入時に発生する揮発分を回収するプロセスに改善したことにより、PRTR法対象物質および揮発性有機化合物(VOC)の大気排出量を大幅に削減した活動が評価されました。

このRC活動における化学物質管理の取り組みは、2009年6月に発表した『花王 環境宣言』の中期目標である、「SAICM(国際化学物質管理戦略)に沿って、積極的に化学物質の管理する」ことにも貢献しています。
今後も、自主的なRC活動を土台として、企業活動の原点である環境保全や労働安全、保安防災など、社会のサステナビリティをめざした活動を積極的に強化してまいります。

授賞式でRC活動内容を発表 授賞式でRC活動内容を発表



* PRTR
Pollutant Release and Transfer Register(環境汚染物質排出移動登録)の略。PRTR法は、事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境保全上の支障を未然に防止することを目的としています。

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