「持続可能なパーム油」認証油の購入を開始

花王は、国際的な非営利組織「持続可能なパーム油に関する円卓会議(RSPO:Roundtable on Sustainable Palm Oil)」に2007年から加盟しており、今年の9月より、Book and Claim方式* で認証されたパーム油(認証パーム油)の購入を開始しました。

「持続可能なパーム油に関する円卓会議(以下RSPO)」は、2004年、パーム油の生産地であるマレ-シア、インドネシアの自然環境を保全すると共に、地域住民の権利を尊重しながら、持続可能なパーム油の生産と利用を目的に、世界の主要な環境NPOや、パーム油の生産者および使用者などにより設立されたもので、2005年には、持続可能なパ-ム油を生産するための原則と基準を採択しました。
そして2008年には、持続可能なパ-ム油の生産基準の策定や基準を満たす農園であることを証明する「RSPO認証制度」を定め、4つの認証方式を導入しています。

花王は、トイレタリー製品やケミカル製品の主要原料のひとつとして、パーム油およびパーム核油を使用していることから、生物多様性の保全を推進する立場として、2007年にRSPOに加盟。すべてのパーム油およびパーム核油をRSPOに加盟するメーカーから購入しています。

そして、生物多様性へのさらなる配慮として、このたび花王は、上記の認証方式のひとつであるBook and Claim方式* で認証されたパーム油(認証パーム油)の購入を開始。パーム核油についても、認証方式と供給の安定性を確認しながら購入開始に向け準備をすすめています。
また、十分な量を調達できる限りにおいて、2015年までには認証されたパ-ム油およびパ-ム核油のみを使用することをめざしてまいります。
花王は、今後とも、バイオマス素材や認証された素材の活用を図り、生物多様性に配慮した原材料調達を優先させることで、持続可能な社会に貢献してまいります。

* Book and Claim方式
認証された農園が指定の方式に従って生産したパーム油を登録し、量に応じて「認証クレジット」を発行する。使用者が「認証クレジット」を購入し、生産者が認証を維持するための費用とRSPOの活動資金に充当する方式

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